
Canonがフルサイズミラーレス一眼2台目となる「EOS RP」を3月14日発売した。
「EOS RP」は、フルサイズは大きい重いというイメージを覆す約485gの小型軽量フルサイズミラーレス一眼。センサーサイズの小さい小型一眼レフカメラ「EOS Kiss」よりもコンパクトで、EOSシリーズとして最小・最軽量をうたう。
ただ小さいだけでなく、フルサイズセンサーに2620万画素と、高画質な写真が撮れる。また、人物の瞳にカメラが自動でピントを合わせる「瞳AF」を搭載。ポートレート撮影を簡単綺麗に撮れるようになった。
小型軽量で高画質、、、いつでも持ち歩けて、綺麗に撮れる。シャッターチャンスを逃さない。これが写真を撮る、写真が好きな人には大事なことなんじゃないでしょうか。
そして、EOS Rには無かったボディ内手ブレ補正も搭載し、手持ちでも安心してシャッターチャンスを狙えるようになった。
価格はマップカメラで157,580円(発売日3月14日現在)と、他社製ミラーレスの中でも群を抜いて安価な価格となっている。
しかし、RFマウント採用のEOS Rシリーズに装着できるRFレンズは一眼レフ用EFレンズよりマウント径により明るいレンズを生み出せるが、とても高価。さらに、まだラインナップが少ない。現状では、EOS RPにマウントアダプターをつけてEFレンズを使うのが現実的だと思う。マウントアダプターとのセットは177,210円(発売日3月14日現在)と、カメラボディーに少し足せばEFレンズを使えるようになるマウントアダプターがついてくるのでお得である。
Canonのフルサイズ一眼入門機6D2と同クラスの価格での販売に、ミラーレスの普及機となるか?SONYの独壇場となったミラーレス市場を崩すことができるか?期待が寄せられている。