オトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』放送開始!

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット、オトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』(毎週土曜 2340分~2435分)が2月1日、放送開始。その制作発表が都内で行われた。

本作は、ある日、亡くなったママがおっさんの姿になって現れたことから始まるラブコメホームドラマ。主人公・山下吾郎役で主演は小澤征悦さん。Wヒロイン!のおっさん多恵子役を塚地武雅(ドランクドラゴン)さん。亡くなった吾郎の最愛の美人妻・多恵子役を本上まなみさん。吾郎の愛娘・トモ役を福本莉子さんが務める。

パパがも一度恋をした_福本莉子、小澤征悦、塚地武雅、本上まなみ(ボード持ち).JPG

今回、ヒロイン役でもあるおっさん多恵子を演じている塚地さんは、このドラマの話を聞いたとき、マネージャーに「妻役です言われて、何言ってるの? というところから始まりました。台本を読み、僕がおっさんの姿になって生まれ変わった奥さんなんだと思うと、ちょっと難しそうだなと思いましたが、やりがいのある役と思いました」とコメント。

役作りで苦労している点については、「今までコントなどで女性の役は経験してきましたが、このドラマでは女性の扮装がなく、僕がこのままで女の人に見えなくてはいけないということが一番難しいポイントだと思いました」と話し、「本上さんと料理のシーンで共演したときに、包丁の持ち方ひとつとっても、やはり男性と女性は違うんだと思いました」と女性らしい所作の難しさを語った。

本上さんは「大変なのは、塚地さんが可愛すぎることで、現場では塚地さんが現場でおっさん多恵子を演じているのを横で見ているんですが、あの可愛らしさに負けないように必死でとても苦労しています。一番大変だったのはてへぺろって多恵子がポーズを取る時に、塚地さん、勝手にウインクとかしちゃってるんですよ!」と塚地さんに話を振ると、「僕がまず先にやってしまったんです。そしたら本上さんがウインクが出来ないということが発覚しまして」と明かし、小澤さんも「大苦戦されていましたね」と本上さんに話を振ると、「辛かったです。お前、不器用か!と小澤さんに言われました。いかに塚地さんの演技を盗もうかとそればっかりです」と本上さんは苦笑。「僕の表情とかをたくさん真似ていらして、俺こんな顔してるっていうのを逆に気づかされるんです」と塚地さんもコメントした。

小澤さんとは18年ぶりの共演という本上さんは、小澤さんの現場での座長ぶりに、「本当におおらかで、そして安心感がある方なので何の不安もないです。塚地さんとも久しぶりに共演させていただき、ドラマの撮影初日はとても緊張しますが、今回は何の心配もなく大きな船に乗っかってみんなで大海原に飛び出していく感じでした」と太鼓判を押した。さらに塚地さんは、「小澤さんはコメディも直球ど真ん中の演技をされていて、ジム・キャリーやマイク・マイヤーズのようなまるでハリウッド映画のコメディアンみたい。ワイルドでセクシーでキュートですし、日本にあんまりいないんじゃないですか、こんなコメディーをやる方はと思いました」と小澤さんを絶賛。小澤さんは「いいこと言ってくれました」言いつつも、はにかんだ。

小澤さんは「現場の雰囲気はとても良いです、最高だと思います」と話しつつ「今回こういうドラマなので、基本的に僕らは観た方がハッピーになってくれたら。自分の中のテーマでは、真面目におバカをやることを考えていて、塚地さんは笑いのプロですから僕は胸を借りるつもりでやらせてもらっているんです」と話した。

トモ役の福本さんは「とても毎日楽しくやらしていただいています。塚地さんが面白いので、本当に癒しなんです」とコメントすると、塚地さんは「朝からずっと撮影していると、夜過ぎ位から俺を見て笑い始めるんです。我に返るとおっさんが何をやっている、朝は役柄の設定で見ていても、時間が経ってくると何をやっているんだと思うらしくて」と返し、福本さんは「どんどん(笑いの)ツボに入ってしまって、ちょっと夜の撮影は危険です。笑いが止まらなくなってしまって」と笑った。

ドラマのテーマが、「人は見た目なのか、中身なのか?」ということが命題になっていることについて、福本さんは、「中身だと思います。やっぱり人は中身が大事」と話すと、塚地さんが「好感度上げに行ってるんじゃないの?」と言葉を挟み、「見た目って言っちゃえよ!」と小澤さんも応戦し、福本さんが苦笑する場面も。

本上さんは「考えたんですがやはり中身だと思います。お相手の方が逆にイケメンすぎるとどうしていいか分からなくなって、素の部分が出せなくなったりもするのでリラックスできるのは中身で共通点があったり、好きだなって思える部分があった方が」と答えると、「100点の答えですね」と小澤さん。

塚地さんは、「このドラマは、本上さんが生まれ変わっておっさんの俺になっても愛せるのか? というのが究極のテーマになっていますが、俺が0点ってことみたいな感じですよね!?」と気持ちを爆発! さらに「俺は別に0点と思って生きてないし、100点のつもりでしっかり生きているんです。これからも世のおっさんの代表としてもがんばります!」と意気込んでいた。その塚地さんの剣幕に押されたのか、小澤さんは「俺も中身です。中身がなかったらダメですよ」とぼそっとひと言で話は終わった。

制作発表の最後には、原作の阿部潤先生からのサプライズで、『パパがも一度恋をした』のイラスト入りのケーキがキャストにプレゼントされ、塚地さんと本上からファーストバイトされた小澤さんは「2倍美味しいです」とニッコリ。

パパがも一度恋をした_福本莉子、小澤征悦、塚地武雅、本上まなみ.JPG

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小澤さんは「先日、現場に先生がいらっしゃって、僕は単純にどうしてこの作品が生まれたのかというお話をさせていただいたんです。すると先生がすごく恥ずかしそうに実は自分が妻のことを愛しすぎていて…”と。アイデアがご自身のことらしくで、大好きな妻が奥様のお父さんと入れ替わったら、自分はどういうリアクションをとるんだろうという想像がきっかけでこの作品が生まれたらしいんです」と原作者とのエピソードを話した。

最後に小澤さんは「人は見た目か中身か?。究極の愛の形をテーマにした作品となっておりますが、その中で僕が感じるのは、この作品はご家族や自分の近くにいる人が、もしいなくなってしまったらとか、違う人になって戻ってきたらどんな感じがするんだろう。そういうことを考えてみていただけたら嬉しいですし、このテーマが根底に流れている作品ではありますが、コメディーなので土曜の夜に見ていただき、ひと笑いしていただいて、日曜日に何して遊ぼうかな? 楽しいことをしようって、前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします」と力強く締めくくった。

 

 

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