2026年7月13日のエンタメニュース

元乃木坂46・樋口日奈、大河ドラマ初出演で圧巻の存在感 本能寺の変の“黒幕”につながる母・ちよを熱演「夢のような気持ち」

「豊臣兄弟!」で織田信澄の母ちよを演じた樋口日奈

元乃木坂46の樋口日奈が、7月12日に放送されたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第27回「本能寺の変」にサプライズ出演し、大河ドラマ初出演を果たした。放送後、その鬼気迫る演技が大きな反響を呼ぶ中、13日にはNHKを通じて出演への思いや撮影時のエピソードを語った。

第27回では、戦国時代最大の転機となる「本能寺の変」が描かれ、織田信長(小栗旬)が明智光秀(要潤)の謀反によって天下統一を目前に倒れる衝撃的な展開となった。その中で視聴者の注目を集めたのが、織田信澄(緒形敦)の母・ちよを演じた樋口の登場だ。

樋口が演じたちよは、信長の弟・織田信勝の正室であり、信長の義妹という重要な立場の人物。かつて信勝が信長への謀反によって命を落としたことから、その無念を胸に抱き続け、幼い信澄に「いつの日か必ずや信長を討ち、父上のご無念を晴らすのじゃ」と語りかける場面が描かれた。血を吐きながらも復讐の思いを託す迫真の演技は、物語の鍵を握る重要なシーンとなり、SNSでも「鳥肌が立った」「樋口日奈だと気付いて驚いた」「存在感がすごい」と大きな話題を呼んだ。

しかも、放送前には出演情報が一切告知されておらず、完全サプライズでの登場だったことも注目を集めた。ちよの強い復讐心が、成長した信澄の心に深く刻まれ、さらには義父・明智光秀が信長へ反旗を翻す背景にも影響を与えたことが示され、物語に新たな深みを与えている。

大河ドラマ初出演について樋口は、「素晴らしく偉大な皆さまによって紡がれていくこの大河ドラマに、自分も参加させていただけること、まるで夢のような気持ちで、とても嬉しく思いました」と喜びをコメント。「歴史が大きく動く出来事の根底にあった、信澄の母・ちよの思い。その複雑で重い感情が、この物語においてどれほど大切な意味を持つのかを感じ、身の引き締まる思いでした」と、大役への責任感を明かした。

また、役作りについては監督と綿密な話し合いを重ねたという。「幼い信澄と向かい合ったときは母の顔。でも夫の無念を心の内に宿したときのちよは妻の顔。その2つの思いや表情、複雑さを表現できたらと話し合いました」と振り返り、「父の無念を晴らせと言われ続けた信澄にとって、母の言葉は願いであると同時に、逃れられない呪いでもあったと思います。だからこそ、一つひとつの言葉を重く、大切に発することを心がけました」と、演技へのこだわりを語った。

サプライズ出演ながら物語の根幹を揺るがす重要人物として鮮烈な印象を残した樋口日奈。大河ドラマ初挑戦とは思えない迫真の演技は、多くの視聴者の心をつかみ、女優として新たな存在感を示す大きな一歩となった。今後の活躍にも大きな期待が集まっている。

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“最下位アイドル”がアニメで躍動!『私をセンターにすると誓いますか?』テレビアニメ化決定 夢を追うアイドルと“最強の推し”の物語がついに映像化

ティザービジュアル((C)若月ジュン・講談社)

アイドルファンの間で大きな話題を集めてきた若月ジュン氏の人気漫画『私をセンターにすると誓いますか?』のテレビアニメ化が決定した。あわせてティザービジュアルも公開され、原作者・若月氏から喜びあふれるコメントと描き下ろしのお祝いイラストが寄せられた。SNS発の人気作品が待望のアニメ化を果たすことになり、ファンの期待が一気に高まっている。

本作は、国民的アイドルグループ「メルティーストロベリー」に所属しながらも、グループ内では人気最下位で卒業寸前という崖っぷちアイドル・夏野瑞希と、そんな彼女を世界でただ一人、誰よりも熱く応援し続ける熱狂的ファン・奥田幸一を中心に描く青春ストーリー。ひょんなことから2人は同じ屋根の下で生活することになり、「瑞希をセンターにする」という大きな目標へ向かって秘密の協力関係を築いていく。

アイドルとファンという特別な距離感を軸にしながら、夢を諦めない姿や努力、挫折、成長を描いた物語は、多くの読者の共感を呼び、SNSでも人気が爆発。2023年にX(旧Twitter)で公開された第1話は約4万リポスト、20万件を超える「いいね」を記録し、一気に話題作へと駆け上がった。コミックスの累計発行部数も20万部を突破するなど、勢いを見せ続けている。

公開されたティザービジュアルには、ある事情から同居生活を送ることになった瑞希と幸一の姿が描かれており、2人の微妙な距離感や今後の関係性を感じさせる仕上がりとなっている。アイドルとファンという一線を越えない絶妙な関係性が、本作ならではの魅力としてアニメでもどのように表現されるのか注目が集まる。

アニメ化決定を受け、原作者の若月ジュン氏は「本当に夢みたいです」と率直な思いをコメント。初連載作品だったこともあり、「右も左も分からず悩みながら描いていた」と当時を振り返りつつ、「アニメ化するかもしれないと聞いたときは、うれしさより不安の方が大きかった」と心境を明かした。

しかし制作が進む中で、その不安は確信へと変わったという。「制作スタッフの皆さんがキャラクター一人ひとりを丁寧に理解し、脚本やキャラクターデザインも素晴らしく仕上げてくださった」と感謝を伝え、「歌って踊るメルティーストロベリーや、ペンライトを振って応援する幸一の姿を見るのが今から楽しみで仕方ありません」と期待を寄せた。

アイドル業界を舞台にしながら、”推す側”と”推される側”双方の想いをリアルかつ温かく描いてきた『私をセンターにすると誓いますか?』。アニメではライブシーンや楽曲、ダンスパフォーマンスがどのように映像化されるのかにも大きな期待が集まる。夢を諦めかけたアイドルがセンターを目指して再び走り出す物語が、新たなステージで多くの視聴者の心をつかみそうだ。

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