STU48石田千穂、卒業発表後初の公の場に涙。「このグループが大好き」エースの決意と新センター中村舞へ託すバトン

瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48が2月11日(火・祝)、神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場にて、3月4日(水)発売の13thシングル「好きすぎて泣く」の発売記念イベントを開催した。前日にグループからの卒業を発表したばかりのエース・石田千穂にとっては、発表後初のパフォーマンスの場。詰めかけたファンを前に、感謝と決意を語った。

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■「好きすぎて泣きそう!」待望の新曲をファン前で初披露

冬の寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた会場。ミニライブは、中村舞がセンターを務める1stアルバムのリード曲「愛の重さ」から華やかに幕を開けた。続けて、石田千穂がセンターを務めた「息をする心」を立て続けに披露。繊細な表現力で観客を魅了した。

イベントのハイライトは、3月4日発売の新曲「好きすぎて泣く」の初パフォーマンスだ。今作でセンターを務める中村舞は、**「好きすぎたからこそ伝えられなかった、初恋のもどかしさや後悔を歌った切ないラブソングになっています。とても緊張しているのですが、皆さんにしっかりパフォーマンスをお届けできるように頑張ります!」**と初々しく意気込みを語ると、メンバー全員で感情を込めた圧巻のステージを届けた。

パフォーマンス後、中村は**「全員での初披露、とても緊張しましたが、皆さんが温かい目で見守ってくださって……。もう、好きすぎて泣きそうでした!この楽曲をこれからも大切に育てていきたいです」**と、感極まった表情でタイトルのフレーズを引用し、手応えを口にした。

■石田千穂、卒業への想い。「今のSTU48も、これまでの9年間も大好き」

イベントでは重大発表も続いた。すでに発表されていた広島・上野学園ホールでの「9周年コンサート」(4月3日〜5日)に加え、石田の卒業コンサートが5月31日(日)に東京・Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)で開催されることが決定。さらに、その前日となる5月30日(土)にも、同会場で「9周年コンサート」の東京公演が開催されるというサプライズが発表されると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

卒業コンサートに向け、石田は**「STU48としての今までの集大成と、みんなの魅力がいっぱい詰まったコンサートにするので、皆さんぜひ遊びに来てください!」**と満面の笑みで呼びかけた。

また、卒業発表直後ということもあり、石田は自身の胸中を吐露。**「うるうるしながら見てくださっている方もいて、卒業を実感しました。私は今のSTU48も大好きだし、過ごしてきた9年間も大好きです。卒業コンサートは、私のファンの方が『私がいなくなってもこれからもSTU48に通いたい』と思ってもらえるような、グループの魅力を伝えられるものにしたい」**と、最後までグループへの深い愛を滲ませた。

■世代交代の波。初選抜の喜びと、受け継がれる「1期生の魂」

今作がラストシングルとなる石田に対し、新センターの中村は**「千穂さんはずっと本当に心の支えだったので寂しいですが、このシングルでいい思い出を作って送り出したい」と宣言。さらに「4期生も加入したので、後輩に背中を見せていかなければいけない。1期生の先輩方が作り上げてくださったものをどんどん継承していきたい」**と、グループの未来を担う覚悟を見せた。

また、今作で初選抜入りを果たした新井梨杏は**「初めてリリースイベントに選抜メンバーとして参加できて本当に嬉しいです」と初々しく語り、池田裕楽も「天気が心配でしたが、無事に皆さんの顔が見られて本当に楽しかったです!」**とファンとの再会を喜んだ。

エースの門出、新センターの覚悟、そして新戦力の台頭——。9周年を前に、STU48が新たな章へと歩み出す、希望と感動に満ちたリリイベとなった。

イベントレポート