前田敦子、“ベストバディアワード”初代受賞 ペットとの絆に涙「家族そのもの」

AKB48の絶対的センターから、今や一児の母として女優業を邁進する前田敦子。そんな彼女の知られざるプライベートと、深い愛情に満ちた“素顔”が明らかになり、ネット上で感動の嵐を呼んでいる。

事の発端は、日本獣医師会が主催する第1回「ベストバディアワード 2026」の授賞式。人と動物の共生社会の実現を目指す「Thanks Buddy Project」の一環として新設されたこの賞で、記念すべき初代受賞者に前田が大抜擢されたのだ。

幼少期から数多くの動物たちと過ごし、約20年前に初めて犬を迎えて以来、今ではペットが「いなくてはならない存在」になっているという前田。専門家からも「人と動物が支え合いながら生きる“共生”のあり方を象徴している」と大絶賛され、満面の笑みでトロフィーを受け取った彼女の口から語られたのは、愛する“バディ(相棒)”たちとの心温まる、そして涙なしには聞けないエピソードの数々だった。

■「泣いている時に…」科学が証明したペットとの絆に驚き

イベントで行われたトークセッションでは、動物との触れ合いが見せかけの癒やしではなく、科学的にも証明されていることが話題に。見つめ合うことで愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、犬が涙を流すこともあるという専門家の解説に、前田は深くうなずいた。

「心配してくれているな、一緒に悲しんでくれているなって感じる経験は、気のせいじゃなかったんですね」

そう語る前田の脳裏には、ある忘れられない光景が浮かんでいた。「泣いているときに、そっと手を置いてくれたことがあったんです」。辛い時、悲しい時、何も言わずに寄り添い、感情をすべてキャッチしてくれる“家族”の存在。前田は目を細めながら、「感情を全部キャッチしてくれるから、うそをつけない。具合が悪いときもずっと寄り添って寝てくれたり、日々助けられていますし、本当に救われることだらけです」と、溢れんばかりの感謝を口にした。

■「いい影響しかない!」我が子とペットの(秘)お昼寝タイムにほっこり

さらに話題は、前田の愛息とペットたちとの関係へ。子どもが生まれたばかりの頃、前田が赤ちゃんを大切にしている姿を見ていたからか、猫たちは絶対にイタズラをせず、じっと見守ってくれていたという。

「共に成長して、子どもにちょっとつかまれても怒らないように我慢してくれたり、受け入れてくれる感じが最初からあったんです。一緒に(子どものことを)大切に思ってくれているんだなって感じました」

幼少期から動物と触れ合うことが情緒や社会性を育み、さらには将来的なアレルギーの発症リスク低下にもつながる可能性があるという研究結果を聞くと、「すごいですね!」と目を丸くした前田。自身の子どももアレルギーはなく、「生き物は何でも好き」なほど動物愛に溢れた子に育っているという。

中でも会場をほっこりさせたのは、自宅での“お昼寝”エピソードだ。「多い時は5匹くらいのワンちゃんがいて。猫ちゃんやワンちゃんは温かい場所が好きなので、子どものところに集まるんです。密集して一緒にお昼寝をしていましたね」と、まるで絵本のような愛らしい光景を披露。「見ているだけでも幸せですし、本人たちも幸せなんだろうなって。お家にいるだけでも幸せなのに、それが子どもの将来にもいい影響を与えるのなら、なおさらうれしい」と声を弾ませた。

■「1匹ではなく、1人」亡き愛犬ココアちゃんへの永遠の愛

また、近所の八百屋の看板猫との心温まる交流など、動物が地域とのつながりを生み出しているエピソードも明かした前田。イベントの最後には「ずっとかわいいペットたちの話をしていると、それだけで癒やされて涙が出そうになる」と、彼女の深い動物愛がひしひしと伝わってくる場面も。

その後の取材では、現在も自宅で猫1匹と暮らし、実家にも犬や猫がいるため「毎日ペットに囲まれている」と笑顔で語った。「ペットは家族。1匹というよりは“1人”と考えていて、たくさんの家族がいる感覚で接しています」

そんな前田にとっての“ベストバディ”を聞かれると、昨年17歳で虹の橋を渡ったトイプードルの「ココア」の名前を挙げた。

「その子が一家の主みたいな存在で、その子のおかげでペットたちの中にいい関係ができていった。いまだに一番大切ですし、感謝している存在です」

14歳の頃は“姉妹”のようだった関係が、自分が母になった今は「子どもにとっての兄弟みたいであり、私にとっては子どもと同じような愛おしさ」へと変化したという。

ただの「ペット」の枠を超え、人生のあらゆるフェーズで支え合い、共に歩んできた前田敦子と動物たち。彼女の飾らない言葉からあふれ出る愛情は、多くの読者の胸を打ち、「私も動物とお昼寝したい!」「ココアちゃんのお話で泣いた」と、ネット上でも反響が広がりそうだ。

イベントレポート