2026年2月17日(火)、東京・ヒューリックホール東京にて、9人組アイドルグループ・MORE STAR(モアスター)が初の単独ライブ『MORE STAR 単独ライブ 1st STAR』を開催した。
FRUITS ZIPPERらを輩出したアソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から、昨年12月にデビューしたばかりの彼女たち。平均年齢18歳というフレッシュな9人が挑んだのは、初単独にしてヒューリックホール東京という大きな舞台だった。 グループ名に込められた「未熟な私たちが、“もっと(MORE)”成長し、“輝き・憧れ(STAR)”の存在へ」という願い。その第一歩を目撃しようとチケットは即完売し、会場は開演前からファンの期待と熱気で満ち溢れていた。





PHOTO:ヨシモリユウナ
■ 開始直後から涙!「みんなの顔を見たら…」
Overtureが鳴り響き、ステージに光が差すと、デビュー曲「もっと、キラッと」で記念すべき夜が幕を開けた。キラキラとした王道アイドルの輝きを放ちながら、一気に会場の空気を掌握する9人。
最初のMCでは、山本るしあが「チケット完売しました〜!」と高らかに報告。割れんばかりの歓声と拍手が降り注ぐ中、高梨ゆなは「今日この日を迎えられてとても幸せです!」と満面の笑みを見せる。一方で、遠藤まりんは満員の客席を見渡し、「みんなの顔を見たらうるうるしちゃって……」と早くも瞳を潤ませる場面も。初単独ライブという夢のステージに立った実感が、メンバーの震える声からリアルに伝わってくるオープニングとなった。
■ 新曲「ぴたぴたきゅん」初披露&先輩カバーで見せた“進化”
ライブ中盤は、彼女たちの多面的な魅力が爆発した。 人気曲「ハグ!」で客席との距離を一気に縮めると、この日配信リリースされたばかりの新曲「ぴたぴたきゅん」をステージ初披露。“アイドルとファンの関係性”をテーマにした同曲は、ファンのコール&レスポンスがあって初めて完成するライブアンセム。初披露とは思えないほどの一体感が生まれ、フロアは幸福感に包まれた。
かと思えば、「大人未満」では一転してクールな表情で魅了し、先輩グループ・CANDY TUNEの「備えあれば無問題」をカバーするサプライズも。KAWAII LAB.のDNAを受け継ぎつつも、MORE STARだけの色で染め上げたパフォーマンスは、彼女たちのポテンシャルの高さを証明する瞬間だった。
■ 「豊洲PIT」サプライズ発表!夢が現実に変わった瞬間
メンバー同士が互いを褒め合う「チヤホヤMCバトル」で会場を和ませた後は、直球のラブソング「相ラブユー」、メンバーのリアルな想いを元に制作された「Time Ride」を立て続けに披露。歌詞の一言一句に感情を乗せ、観客の心に深く訴えかける。
そして迎えた終盤のMC。突如、KAWAII LAB. 総合プロデューサーの木村ミサがステージに登場すると、会場の空気が一変した。 手渡された手紙により、**「2026年7月7日(火)、豊洲PITでのワンマンライブ開催決定」**が告げられると、メンバーは驚きと歓喜で抱き合い、客席からは悲鳴のような歓声が巻き起こった。
デビュー前から「いつか豊洲PITで」と夢を語り合っていたという彼女たち。萩田そらは震える声でこう語った。 「私たちはデビュー前からずっと『豊洲PITでワンマンライブをしたいね』と話してきました。だからこそ、こうしてファンのみなさんで溢れた場所で、嬉しいお知らせができたことが本当に嬉しいです。もっと成長した姿をお見せして、豊洲PITでまたみなさんにお会いできるように頑張ります」 その瞳には、未来への強い決意が宿っていた。
■ ラストは涙の「ハグ!」未完成な少女たちが“星”になる物語
興奮冷めやらぬまま、ラストナンバーとして再び「ハグ!」を披露。豊洲PIT決定という吉報を受け、感極まって涙ぐみながら歌声を重ねるメンバーたちの姿は、まさに青春そのもの。 「もっと成長して輝く」。グループ名に偽りなく、大きな一歩を踏み出したMORE STAR。7月7日、七夕の夜に豊洲PITで彼女たちはどんな“星”になって輝くのか。その物語から目が離せない。
