AKB48・向井地美音が卒業発表 3代目総監督として駆け抜けた12年半「AKB48は私の青春のすべて」

AKB48の3代目総監督を務めた向井地美音(27)が12日、AKB48からの卒業を発表した。卒業時期は2026年春頃を予定している。

©向井地美音公式Xから@mionnn_48

この日、グループのオフィシャルブログが更新され、「本日12月12日(金)『ここからだ』公演にて、AKB48メンバー向井地美音が卒業発表をいたしました」と報告された。

向井地は1998年1月29日生まれ、埼玉県出身。15期生としてAKB48に加入し、2014年11月発売のシングル「希望的リフレイン」で初選抜入りを果たした。2019年4月には3代目総監督に就任し、2024年3月までグループを牽引。現在は上から2番目の先輩メンバーとして、新体制のAKB48を見守ってきた。

劇場公演での卒業発表後、向井地は自身の言葉で胸中を明かし、「12歳でAKB48に出会い、15歳で加入してから12年半。AKB48は私の青春のすべてでした」とコメント。「シングルのセンター、総監督という立場を経験し、先日の20周年武道館コンサートを経て、“やりきった”と初めて思えた」と、卒業を決意した理由を語った。

さらに「ここまで長くアイドルを続けてこられたのは、メンバー、スタッフ、そして何よりファンの皆さんのおかげ」と感謝を述べ、「卒業の日まで、最後の青春を一緒に過ごしてほしい」と呼びかけた。

AKB48の歴代総監督は、初代・高橋みなみ、2代目・横山由依、3代目・向井地美音、そして現在の4代目・倉野尾成美へとバトンが受け継がれている。グループの節目を支え続けてきた向井地の卒業に、今後も大きな注目が集まりそうだ。

オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/akihabara48/entry-12949861862.html

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