乃木坂46山下美月、「大恋愛」をテーマにした1st写真集の点数は「無限点」。「彼女として見ていただけたら」

乃木坂46の山下美月さんが1月21日、1st写真集「忘れられない人」(小学館)を発売。同日、これを記念してお渡し会をHMV&BOOKS SHIBUYA(東京・渋谷区)で開催し、イベント前に報道陣の囲み取材に応じた。

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写真集は、山下さんが20歳になりたての昨年10月フランス・パリで撮影。撮影では、水着、ランジェリー、バスルーム、完全すっぴんなど、さまざまな”初めて”に挑戦し、20歳のリアルをギュッと詰め込んだ作品に仕上がった。

山下さんは写真集について、「こういう作品を作りたいなという理想とか、いろんなものを詰め込んだ作品になっています」と説明。「今年、成人式(apress.jp/20200109)を迎えて二十歳になったばかりなんですけど、その瞬間を詰め込んだ作品になっています。このタイミングで作れてよかった」と喜んだ。

乃木坂46の写真集発売記念イベントで恒例となっている質問、「お気に入りのカット」と「点数とつけるなら何点?」がある。お気に入りの1枚には、セーヌ川にかかるアレクサンドル3世橋で夕暮れ時に撮影したカットを披露。銅像にキスをしているように見えるように工夫されたというが、ここで裏話を語ってくれた。写真集には「大恋愛」をテーマにしようとなり、スタッフから「男性と一緒に撮る写真があっていいんじゃないか」と提案。しかし、山下さんが「アイドル的に、乃木坂的にどうなんだろう?ファンの人が嫉妬しちゃうんじゃないか?」と考え、山下さんがNGに。銅像ならいいんじゃないか?ということで、撮影されたこだわりの1枚となった。

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また、「写真集の出来栄えに点数をつけるなら何点?」の質問には、聞かれると思ったからイベント前に先輩方がつけた点数を調べたことを明かすと、無限の愛が詰まった「無限点です」と回答。「この写真集は妄想しながら読んで欲しいんです。私を彼女として見てもいいし、女友達って思って見てもいいです。人によって捉え方を違うと思うので、無限の可能性を秘めた無限点です」と説明した。

同作はすでに初版14万部を記録。坂道グループの1stソロ写真集としては史上最多部数で、さらに予約が殺到したことを受け、発売前重版も決定。累計発行部数15万部というスタートダッシュも切り、先輩の白石麻衣さん(apress.jp/20170207/)の記録を超えている。このことについて山下さんは「信じられないことがこの世界で起きている?」と驚きを見せたが、「これだけたくさんの方の手に取ってもらえて、本当にうれしい」と笑顔を見せた。「この作品は自信を持ってお届けできる1冊になっているので、見てくださった方に日々の活力を与えられたら嬉しいです」と推した。

また、白石さんが25日発売の25枚目シングルをもって乃木坂46から卒業することについて、「とても優しくて、温かい先輩です。体調が悪いときでも一番に気付いてくださったりして、大きい存在です」と感謝しつつ、白石さんからはプロ意識を学んだと明かした。「弱音を吐かない、涙を見せない、白石さんは常に笑顔で、すべてが美しい。アイドルや乃木坂としてはもちろんですけど、一人の女性として憧れの人」だとコメントした。報道陣から、「白石さんの次のエース?」と問われると、「いやいやいや。この写真集を見て、乃木坂463期生にもこういうメンバーがいるんだって知っていただければ」と謙虚に話した。

 最後に「私にとって大切な一冊になりました。この作品を手に取ってくださった方が一人でも多くの方に乃木坂46のいろんな魅力を伝えていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします」とアピールした。また、イベント終了後には、「たくさんの方に幸せを届けられる存在になりたい」と振り返った。

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