KAZ×黒沢薫×中西アルノが極上セッション!「最後の雨」「誰より好きなのに」も披露 『Spicy Sessions』で音楽の化学反応

GENERATIONSの数原龍友が、ソロアーティスト・KAZとして音楽番組『Spicy Sessions』に登場する。

ゴスペラーズの黒沢薫と乃木坂46の中西アルノがMCを務める『Spicy Sessions』は、ゲストの音楽的ルーツや歌への思いを掘り下げながら、その場で生バンドとセッションを作り上げていくCS放送「TBSチャンネル1」の音楽番組。事前に完成されたステージを披露するだけではなく、歌割りやアレンジを出演者同士で相談し、音楽が形になっていく過程まで楽しめることが大きな魅力となっている。

8月22日放送の『Spicy Sessions with KAZ(GENERATIONS/数原龍友)』では、KAZの音楽的ルーツをたどりながら、黒沢、中西、そして生バンドとの一夜限りのセッションが繰り広げられる。

番組冒頭、KAZはソロ曲「Beautiful Sunrise」を披露。「憂鬱な朝、そんな時に自分を高めるのが音楽だった。皆さんの朝を素敵にできるようにと思って作った」と楽曲への思いを語り、アコースティックギターを弾きながら歌唱した。

2000年代以降のサーフミュージックを思わせる軽快なサウンドに乗せ、KAZはフレーズごとに声の強弱やニュアンスを巧みに変化。GENERATIONSのボーカリストとして培ってきた歌唱力と、ソロアーティストとして自身の音楽を追求してきた表現力を存分に発揮した。

続くトークでは、KAZの音楽的ルーツにも迫った。幼い頃からEXILEの楽曲に親しみ、やがてR&Bやヒップホップへと興味を広げていったというKAZ。Brian McKnight、BOYZ II MEN、K-Ci & JoJoなど、影響を受けたアーティストの名前を挙げながら、自身が歌う音楽の源流をたどっていった。

そんなKAZが黒沢とのセッション曲に選んだのが、Marvin Gayeの名曲「What’s Going On」だ。オーディションの課題曲として歌ったという、KAZにとって思い入れの深い1曲。歌唱前にはKAZ、黒沢、バンドメンバーが歌割りやアレンジについて相談し、その場で音楽を組み立てていく『Spicy Sessions』ならではの光景が広がった。

黒沢が「せっかくなのでKAZさんに歌割りを任せようかな」と提案すると、KAZは「大先輩!」と恐縮。それでもセッションが始まると、互いの歌声を聴きながら即興的に表現を重ね、中西もコーラスに急きょ参加。原曲へのリスペクトを保ちながら、3人とバンドによる新たな「What’s Going On」が完成した。

続いてKAZと中西が披露したのは、古内東子の「誰より好きなのに」。R&Bを自身のルーツに持ち、艶のある歌声で言葉を届けるKAZと、透明感のある声で切ない恋心を描く中西。異なる個性を持つ2人の歌声が重なった瞬間、楽曲は新たな表情を見せた。

さらに、黒沢のリクエストによって実現したのが、中西保志の名曲「最後の雨」。KAZ自身もカバーしている同曲を、黒沢と2人で歌い上げた。

歌唱後、中西は2人の歌について「黒沢さん印、KAZさん印がちゃんとある。でもユニゾンもハモもぶつからない」と感想を語り、最後には「ぜひ音源化してほしい」とリクエスト。会場からも大きな拍手が送られた。

この日の最後を飾ったのは、中西による松田聖子の「SWEET MEMORIES」。ウッドベースを取り入れた大人びたアレンジの中で、中西は声を張り上げることなく、楽曲の世界観を丁寧に描き出した。

歌唱後、黒沢は「大人!」と驚きの表情を見せ、「声を張ることを封印している。それに合わせてバンドも大人な演奏をしている」と絶賛。中西自身も『Spicy Sessions』を通じて、単に“歌が上手い”だけではなく、カバー曲に自分なりの意味や世界観を持たせることを意識するようになったと明かしている。

収録後のインタビューでは、KAZが番組の過去映像を見て出演を希望していたことについて、黒沢が「長く続けてきたことで、面白い音楽番組をやっていることが音楽をやっている人たちに少しずつ浸透してきた」と喜びを語った。

中西も、アイドルという肩書きだけで判断されるのではなく、「実際にどんな歌を歌うのか」と耳を傾けてもらえるきっかけになっていることへの思いを明かした。

また、中西は「What’s Going On」での即興的なセッションについて、以前よりも「自由にやっていい」と言われた時に、自分なりの表現を加えられるようになったとコメント。黒沢も「入るべきスポットが見えるようになってきた」と成長を評価し、「この番組はとんでもない人を育ててしまっている」と笑顔を見せた。

グループ活動では完成されたパフォーマンスを追求する機会が多い一方、『Spicy Sessions』では、その場で音を聴き、相手の歌を受け取りながら新しい音楽を作り出していく。

KAZ、黒沢薫、中西アルノという異なるキャリアと個性を持つ3人が出会い、互いの歌声が混ざり合うことで生まれた一夜限りのセッション。予定調和ではないからこそ生まれる音楽の化学反応に、注目が集まりそうだ。

『Spicy Sessions with KAZ(GENERATIONS/数原龍友)』は、8月22日午後11時30分からCS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」で放送される。

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