髙石あかり、朝ドラ主演の先に見据える“変化”──『ハーパーズ バザー』初表紙で語った俳優としての覚悟

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』で主演を務め、若手俳優の中でもひときわ存在感を放っている髙石あかりが、ファッション誌『ハーパーズ バザー』3月号の表紙に初登場した。朝ドラ主演という大役を経て、俳優として大きな節目を迎えている今、そのまなざしは確かな自信と新たな挑戦への意欲に満ちている。

今回の撮影で髙石が身にまとったのは、ジョナサン・アンダーソンが手がけたディオールのファーストシーズン。モードでありながらもどこかユーモアと軽やかさを感じさせるコレクションを、全6ルックにわたって披露した。構築的なシルエットと繊細なディテールが際立つ衣装を、時に凛と、時に柔らかく着こなす姿は、俳優としての表現力の幅広さを感じさせる仕上がりとなっている。

撮影を振り返り、髙石は「着るのも見るのも楽しいコレクション」と語り、ファッションを通して自身の新たな一面を引き出される感覚を楽しんだ様子。朝ドラのヒロインというイメージにとどまらず、表現者として進化し続ける姿勢が、ビジュアルからも強く伝わってくる。

誌面では、ファッションシュートだけでなく独占インタビューも掲載。連続テレビ小説の撮影現場で過ごした日々を振り返りながら、役と向き合う中で感じた葛藤や成長、そしてこれから目指す俳優像について率直な言葉で語っている。

「いろいろな個性を持った役に向き合うことを楽しみながら、自分自身のいろいろな側面を表現していきたい。見る人々を驚かせるような役者になりたい」

そう語る髙石あかりの言葉からは、変化を恐れず、常に新しい表現へと踏み出していく覚悟がにじむ。朝ドラ主演という大きな経験を“ゴール”ではなく“はじまり”と捉え、次なるステージへと歩みを進める彼女。今後どんな役で、どんな表情を見せてくれるのか。その一挙手一投足に、ますます注目が集まりそうだ。

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