AKB48が7日、東京・日本武道館で開催中の20周年記念コンサートのフィナーレを飾り、グループの歴史を象徴する初代メンバーたちが続々と登場。まゆゆを除く“神7”がそろうという歴史的な瞬間に、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。




©写真はAKB48公式Xから@AKB48_staff
ライブの幕開けは1期生6人がそろって歌う「桜の木になろう」。ステージに姿を見せた前田敦子、峯岸みなみ、板野友美、小嶋陽菜、高橋みなみ、篠田麻里子に、観客のボルテージは一気に最高潮へ。曲が始まるやいなや、高橋の目には早くも涙が浮かんでいた。
その後も指原莉乃や柏木由紀、野呂佳代ら、黎明期を支えた顔ぶれが合流。「フライングゲット」「会いたかった」などの大ヒット曲が次々と披露され、板野は「12年ぶりに集まったけど、みんなプロのままだった」と懐かしい仲間との再会に感激。
中盤では大島優子がサプライズ登場し、会場の熱気はさらに加速。オリジナルメンバーによる「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」では、彼女たちの“黄金期”を知るファンが涙をぬぐう姿も見られた。アンコール前には、当時の選抜21人中17人が舞台に揃い、国民的ヒット「ヘビーローテーション」を披露。平成に一世を風靡したAKBの景色が、再び武道館に蘇った。
「言い訳Maybe」では、大島が「あっちゃ~ん!」と声を上げてステージに戻り、前田も「優子ちゃ~ん!」と応える名シーンが再び実現。大島は「向き合って歌えたのが宝物」と照れくさそうに語った。
この日出演したOGは総勢35人。さらに川栄李奈や宮脇咲良からビデオメッセージが寄せられ、観客席には大家志津香ら約100人の卒業メンバーも集結。アンコールではOGもステージに上がり、総勢184人で「桜の花びらたち」を大合唱し、武道館は温かな涙に包まれた。
高橋みなみは「環境も生活も違う中で、こうして集まれたことは奇跡。AKBが私たちの青春だから」と涙ながらに語り、前田敦子も「秋元先生の言葉で背中を押された」と胸の内を明かした。
ダブルアンコールでは現役メンバーのみのステージに戻り、「次のSeason」などを熱唱。来年2月に通算67枚目のシングル発売、4月には代々木第一体育館での春コン開催も発表された。
4代目総監督・倉野尾成美は「21年目からは私たちの時代。東京ドームをもう一度目指します」と力強く宣言。黄金期の灯を受け継いだ新生AKB48が、次の章へと踏み出した夜となった。
