「ハリー・ポッター」シリーズの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のプロモーションのため、主演のエディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが来日。11月21日、六本木ヒルズアリーナにて開催されたジャパンプレミアに登壇した。
今作は「ハリポタ」シリーズの原作者J.K.ローリングが、映画のための脚本を書くためにペンを取った渾身の一作。シリーズ4作の監督、デイビッド・イェーツとのタッグとあって、これまでのハリポタの世界観を正当に受け継いだ新シリーズだ。全米では一足早く11月18日に公開され、先週末、7500万ドルの興行収入を上げ、全米1位の興行成績となった。
来日キャストたちがレッドカーペットに登場すると、会場に集まった観客が一斉に「ルーモス」と、「ハリー・ポッター」シリーズで出てくる光を灯す魔法を唱えた。すると観客の持つペンライトが一斉に青く光り、会場が幻想的にライトアップ
一人ひとりサインをしたり、セルフィーに応じたりと時間をかけて丁寧にファンサービスを行った。
ファンとの交流を楽しんだ後、ステージには映画の宣伝大使であるDAIGOが登場。DAIGOがステージ上に映画にも出てくる魔法のトランクを置くと、スモークが立ち込み、トランクの中から再び、主人公ニュート・スキャマンダー役を演じたエディ・レッドメインが登場。映画の世界観を再現した演出に観客も大熱狂となった。

トランクから登場したエディ
エディは「日本に来られて本当に興奮しています!日本が大好きです!出演者全員がハリー・ポッターの大ファンです!でもみなさんこの映画を見た後はぜひ「ファンタスティック・ビースト」のファンになってくださいね!」と笑顔で語りかけた。


さらにエディは魔法の杖を出し、「アロホモーラ」(開け)と呪文を唱えると、壇上のビジョンが開き、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが再び登場した魔法の杖を取り出した

ティナ・ゴールドスタイン役のキャサリンは「東京ダイスキ!出演が決まった時は本当にビックリで、皆優しく献身的でその一員になれたことを光栄に思います」とよろこびのコメント。さらにクイニ―・ゴールドスタイン役のアリソンは「この映画は本当に特別で、私たちはハリー・ポッターのファンだったので本当に心を込めてこの映画を作りました!」と映画への想いを語った。




■作品情報
タイトル:「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
公開日:11月23日(水・祝)、 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト