FRUITS ZIPPER、悲願の東京ドーム単独公演に5万人が熱狂!涙のMC、新曲初披露…“NEW KAWAII”が日本の頂点へ「私たちは、まだ成長期」

「原宿から世界へ」を掲げる7人が、ついに約束の地・東京ドームに立った。2026年2月1日、アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」所属のFRUITS ZIPPERが、グループ史上最大規模となる単独公演『FRUITS ZIPPER SPECIAL LIVE 2026「ENERGY」』を開催。チケット完売、約5万人の“ふるっぱー”で埋め尽くされた客席を前に、全44曲、約3時間にわたる圧巻のパフォーマンスで「アイドル新時代」の到来を証明した。

PHOTO:ヨシモリユウナ、森好弘、高田梓、ハタサトシ、後藤壮太郎、藤井拓

■気球で登場!ドームを揺らした「RADIO GALAXY」

ライブの幕開けは、映画のようなスケール感のオープニング映像からスタート。未確認惑星の調査に向かうメンバーの姿が映し出されると、会場のボルテージは一気に最高潮へ。暗転したドーム内に、メンバーそれぞれの顔をかたどった巨大な「気球」が出現し、空から7人が舞い降りるという衝撃の演出で『RADIO GALAXY』がドロップされた。

5万本のペンライトが星海のように揺れる中、続く『君の明るい未来を追いかけて』では、ドームの広さを感じさせないほど、一人ひとりの歌声が真っ直ぐにファンの心へと届けられた。

■「ギャグ封印」もお約束?変わらぬ“ふるっぱー”との絆

MCでは、FRUITS ZIPPERらしい親しみやすさも健在だ。『うぇるかむとぅ~ざ♡ふるっぱー!』では、鎮西寿々歌による恒例の「ギャグ辞める宣言」のやり取りが繰り広げられ、巨大な会場がまるでお祭りのような一体感に包まれる。

序盤から『ぴゅあいんざわーるど』『KawaiiってMagic』など、彼女たちの代名詞であるアッパーチューンを畳みかけ、CAPSULEのカバー『Sugarless GiRL』を織り交ぜるなど、音楽ファンも唸らせる構成で熱量を決定づけていった。

■レコ大受賞曲『かがみ』、そして待望のユニット曲初披露

中盤、会場が息を呑んだのは、第67回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞したバラード『かがみ』。華やかさの裏にある葛藤や繊細な感情を、立体的な表現力で歌い上げ、ドームをエモーショナルな色に染め上げた。

また、今回のライブではユニット曲も大きな見どころに。

  • 松本かれん&櫻井優衣: 柔らかな歌声が重なった『大きくなったら何になる?』
  • 鎮西寿々歌&早瀬ノエル: クールな空気を纏った『Midnight in my Head』
  • 仲川瑠夏&月足天音&真中まな: 圧倒的グルーヴで魅せた『Round and Round』

それぞれの個性がぶつかり合い、グループとしての表現の幅が飛躍的に広がっていることを証明してみせた。

■「わたしの一番かわいいところ」でボルテージはMAXへ

後半、ステンドグラスを思わせる神々しい衣装で再登場した7人は、『世界はキミからはじまる』『スターライト・ヴァルキリー』と繋ぎ、ついにあのイントロが流れる。

「わたしの一番かわいいところ」

彼女たちを国民的アイコンへと押し上げたヒット曲に、ドーム全体が揺れるほどの歓声が上がった。月足天音の「もっともっと声出せますか!」という煽りに応えるように、ボルテージは最高潮へ。ラストのMCでは、仲川瑠夏が瞳を潤ませながら「今日はこんな素晴らしい景色を見させてくれて、本当にありがとうございました」と、5万人へ向けた心からの感謝を叫んだ。

■アンコールで衝撃の新曲発表「私たちは、まだ成長期なので。」

鳴り止まないアンコールの中、披露されたのは完全新曲**『成長期なので。』**(2月2日0時配信開始)。 日本武道館、さいたまスーパーアリーナ、そして昨年末の紅白歌合戦出場――。猛スピードでスターダムを駆け上がってきた彼女たちだが、その道は決して平坦ではなかった。新曲の歌詞には、どんなに夢を叶えても現状に満足せず、さらに高い壁を越えていくという強い意志が込められていた。

最後は『虹』、そして『超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜』で、多幸感溢れるフィナーレへ。

2026年にはアリーナツアーも控えるFRUITS ZIPPER。「東京ドーム公演」という一つの頂点に立ちながらも、彼女たちは「まだ成長期」と言い切る。日本中を“NEW KAWAII”の魔法にかけ続ける7人の快進撃は、ここからさらに加速しそうだ。

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