高嶺のなでしこ、1stアルバムがオリコン初登場1位 “公式ママ”松本伊代も祝福した感動のリリースイベント

HoneyWorksがサウンドプロデュースを手がける9人組アイドルグループ・高嶺のなでしこが、12月17日、1stアルバム『見上げるたびに、恋をする。』を発売。同日、東京・ダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場でリリース記念イベントを開催し、約700人のファンが集結した。

本作は、メジャーデビュー曲「美しく生きろ」や、2025年に展開された連続配信楽曲、先行配信された最新曲「花は誓いを忘れない」など全16曲を収録。デビュー3周年を迎えたグループの歩みを凝縮した集大成的アルバムで、12月16日付オリコン デイリーアルバムランキングでは初登場1位を獲得した。

イベントはライブ定番曲「Overture」で幕を開け、リード曲「花は誓いを忘れない」からスタート。続く「この世界は嘘でできている」では、等身大の感情を込めたパフォーマンスで観客を魅了した。籾山ひめりは「リリース日を迎えられて本当にうれしいです」と喜びを語り、松本ももなも「たくさんの景色と想いを重ねてきた」とこれまでの歩みを振り返った。

撮影可能タイムには「メランコリックハニー」を披露し、会場の熱気は最高潮に。さらにトークパートでは、松本伊代がVTRでサプライズ登場。2024年のツアー共演をきっかけに“公式ママ”となった松本へ、メンバーから「サンタさんへの3つのお願い」が贈られると、会場は温かな笑顔に包まれた。

後半戦では「初恋のこたえ。」「アイドル衣装」など人気曲を連発し、ラストはメジャーデビュー曲「美しく生きろ」。力強い歌声とコール&レスポンスで、かわいさだけではない確かな存在感を示した。最後は観客と記念撮影を行い、籾山が「全16曲がたくさんの人に届いてほしい」とメッセージを送ってイベントを締めくくった。

アルバム初のオリコン1位獲得とともに迎えたこの日は、高嶺のなでしこの新たな飛躍を印象づける記念すべき一日となった。

イベントレポート