
元乃木坂46キャプテンの桜井玲香さんが、2021年3月に日比谷シアタークリエで上演予定のミュージカル『ゴースト』 に出演することが発表された。ヒロインのモリーを咲妃みゆさんとWキャストで務める。
『ゴースト』は2018年日本初演 、 東京をはじめ全国に多くの感動の涙を届け、大絶賛のうちに惜しまれながらその幕を閉じた大ヒットミュージカル。およそ2年半の時を経て再びシアタークリエの舞台へと蘇る。主人公サムを演じるのは、圧倒的な演技・歌唱力の浦井健治さん。ヒロインのモリーを、初演後も多くの大役を演じ益々演技力に磨きのかかった 咲妃みゆさん、そして、帝劇デビュー も果たし、今やミュージカル界になくてはならない存在の桜井玲香さんが Wキャストを務める。敵役となるサムの親友カール水田航生さん、霊媒師のオダ・メイ役は森 公美子が初演に引き続き演じる。
桜井さんは「映画版が素敵で好きな映画作品のひとつです。今回出演させていただけることがとても嬉しいです」と喜びのコメント。「初演は拝見出来ていませんが、ミュージカル版は魅力的な楽曲が多く、サントラをよく聴いています。モリーのもがきながらも一生懸命生きようとする力強さをしっかり演じられたらと思います」と意気込みを表した。
【STORY】
温厚で誠実な銀行員のサム(浦井健治)は、芸術家 である最愛の恋人モリー(咲妃みゆ/ 桜井玲香 )と幸せな日々を送っていた。
ある夜、外出先から家路を辿る道中にモリーは「あなたと結婚したい」とサムに打ち明ける。
これまで彼女が避けていた突然の結婚の話題に戸惑いを隠せないサム。そんな彼にモリーは「愛してる?」と問いかけてもいつも曖昧に答え、
なぜきちんと言葉にして伝えてくれないのか不安な気持ちをぶつける。
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その時、暗がりから一人の暴漢が二人に襲いかかる。
サムは男と揉み合いになり、動転し狼狽するモリーの声が響き渡るなか、一発の銃声が夜の路地を引き裂いた。
必死の追送も敢え無く、闇の中へ消え行く男の姿を見やったサムがモリーの元へ戻ると、そこには彼の名前を呼び続け縋り泣くモリーと、血だまりに沈む自分の姿があった
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【作品公式 HP 】
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