乃木坂46 齋藤飛鳥「やってきたことを信じればきっと上手くいく」舞台『あさひなぐ』囲み会見&公開稽古

 舞台「あさひなぐ」初日公演前日の5月19日、EXシアター六本木で囲み会見&公開稽古が行われ、乃木坂46の齋藤飛鳥さん・井上小百合さん・新内眞衣さん・若月佑美さん・生駒里奈さん・堀未央奈さん・衛藤美彩さん・北野日奈子さん、女優の真琴つばささんが出席。主演を齋藤飛鳥(東島旭 役)さんが務める。

(前列左から)衛藤美彩さん・堀未央奈さん・齋藤飛鳥さん・生駒里奈さん・真琴つばささん

(後列左から)北野日奈子さん・新内眞衣さん・若月佑美さん、・井上小百合さん

 あさひなぐは中学まで美術部だった東島旭(役:齋藤飛鳥)が宮路真春(役:若月佑美)と出会うことから始まり、「まったくの素人からでも活躍できる可能性がある“高校部活界のアメリカンドリーム”、それが薙刀(なぎなた)」との謳い文句に感激し薙刀部に入部。全国大会を目指すストーリー。舞台では、始まりから合宿、国陵高校との試合、新たな監督との出会いなどを描く。

出席したメンバーが初日公演を控え意気込みを語った

齋藤飛鳥(二ツ坂高校 東島旭 役)さん:みんな薙刀を握ったことがない状態から一緒に始めて、一緒にステップアップしてきて、今まで自分たちがやってきたことを信じればきっと初日も上手くいくと思ってます。でも、このメガネ姿がどんくさいなって思って、見られるのが不安です。(記者からメガネがおっきいんじゃ?との指摘に、周りのメンバーから顔がちっちゃいんですとの返答に一同笑う)

衛藤美彩(国陵高校 寒河江純 役)さん:今もずっと稽古していて、明日が初日って実感がまだ湧かないんですけど、初日って緊張しますね(笑)ライバル校って立ち位置ではあるんですけど、二ツ坂高校の成長もですし、私たちの高校もどうゆう風になっていくのかも見どころですし、真琴さんをはじめたくさんのキャストのみなさんがいらっしゃるので、みんなで最後までがんばりたいと思います。

堀未央奈(国陵高校 一堂寧々 役)さん:旭ちゃんのライバル役ですけど、実際はバチバチしてないというか、2人ともマイペースなんですよ。ちょっとケンカっぽくなったりするシーンとかも、ごめんって思いながらやってるんですけど、思い切って殻を破って寧々ちゃんを演じたいと思います。

生駒里奈(二ツ坂高校 野上えり 役)さん:初めて薙刀を触って初めての殺陣で、舞台経験豊富なメンバーもいれば演技経験も少ないメンバーがいる中で、初体験という苦労がたくさんあった稽古期間だったなと思います。今こうして稽古しているんですけど、どんどん自分の中に野上えりが入ってきて、初日を迎えて、みなさんにちゃんと薙刀を披露できるんじゃないかなと思います。素敵なキャストのみなさまに囲まれて初日を迎えられるということがすごく嬉しいので、一生懸命精一杯がんばりたいと思います。

真琴つばさ(寿慶 役)さん:みなさん薙刀を0から始めているので、そこからの成長ぶりに感動しています。「明日は明日の風が吹く」がんばりたい思います。

井上小百合(二ツ坂高校 八十村将子 役)さん:剣道経験者から薙刀部に入るっていうので、剣道にコンプレックスを持ちつつ、その繊細なところと、荒い口調のギャップを上手く表現できたらいいなと思います。この見た目からしても普段のアイドルとはまったく違うので、最後まで乃木坂46ってバレないように演じたいと思います(笑)

若月佑美(二ツ坂高校 宮路真春 役)さん: 宮路真春は原作者のこざき亜衣さんの憧れを全部詰めたキャラクターだというお話をいただいた時に「どうしようがんばらなきゃ」って思ったのと、主人公の東島旭を薙刀部に入れたのが宮路真春なので、そのところをどう表現するかが大変だなと思いつつもがんばらなきゃなと思ってやってきました。映画の方のキャストが宮路真春役は白石麻衣(乃木坂46)と公表されているので、ファンの方が白石麻衣だ!って高まっているところを、初日を迎えて「若月もいけんじゃねーか!」と言ってもらえるようにがんばらなきゃなって思っています(笑)

新内眞衣(二ツ坂高校 紺野さくら 役)さん:原作にナチュラルボーンクズって書いてあって、クズみたいなことしか言ってないんですけど、本当は芯の部分に薙刀が大好きってところとかもちゃんと演じれたらいいなと思います。

北野日奈子(国陵高校 的林つぐみ 役)さん:ライバル校なのでなかなか姿を現しづらいんですけど、原作者のこざき先生が気のいい不器用って言ってらっしゃって、気のいい不器用について3日間くらい考えたんですけど、よくわからなかったんですよ。でも、台本読んでこんな感じかなって演じてます。試合は本当にしてるので、がんばります。

 意気込みを語り終わると、齋藤さんは「触れざるを得ないのは新内眞衣」と振り返り、「もう26?」と聞くと、すかさず新内さんが「25だよ!」と訂正し笑いが。「25歳なのに私と同い年の役なんですよ。芸能人ってすごいことするよなって思いますね」とコメント。舞台初挑戦の齋藤さんは「元々感情の表現も薄いし、表情筋が動かないのがコンプレックスだったので、舞台って大きく見せなきゃいけないから私には絶対向いてないんじゃないかなって思ってたんです」と不安を語ったが、「やってくうちにだんだんステージで表現する楽しさだったりとか、舞台に立ってる間はずっと気を抜けないので、その緊張感をだんだん楽しめるようになってきました」と笑顔に。「きっとこのあともそれが増して、舞台が好きになるんじゃないかなって気がしてます」と期待感を表した。

 堀さんとの激しいシーンの話になると、堀さんが「アイドルらしからぬというか、人らしからぬ。けっこう暴力的なシーンもあるので、そこも見どころかなと思います」とコメント。「声を張り上げるので、普段は声ちっちゃめなんですけど、そこでストレスが飛んでくなと思って、お腹から声を出してます」と普段とのギャップを明かした。

 囲み会見が終わると、公開舞台稽古へ。旭(齋藤飛鳥)・将子(井上小百合)・さくら(新内眞衣)が薙刀部の勧誘を受けるシーンと、二ツ坂高校と国陵高校の試合のシーンの公開稽古が行われた。北野さんが本当に試合をしていると語ってたように、本当に試合をしているかのような迫力であった。

 また、齋藤さん堀さんがビンタし合うなど、乃木坂46のイメージからは想像できないようなシーンからも、舞台への本気が見られた。

 初日公演は5月20日から始まり、6月11日愛知県の芸術劇場まで。『長い坂は、ただ辛いだけのものではない。登り切った者には必ず、見た事のない景色を見せてくれる。』(原作「あさひなぐ」より)。舞台公演期間中にも、さらなる高みへ登る。

◆舞台「あさひなぐ」 製作:舞台「あさひなぐ」製作委員会

5月20日~31日、東京・EXシアター

6月2日~5日、大阪・森ノ宮ピロティホール

6月9日~11日、愛知・芸術劇場大ホール

にて上演。

また、東宝初の試みとして、舞台×映画の連動プロジェクトとして映画化も決定している。主演は乃木坂46の西野七瀬さん。9月22日から公開される。

原作:あさひなぐ(こざき亜衣/小学館ビッグコミックスピリッツ)