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「マンションを売りたいけれど、いったいいくらで売れるのか見当がつかない」
「不動産会社を1社ずつ回るのは時間も気力も足りない」
「一括査定は電話がしつこいと聞いて、申し込むのが怖い」
マンションの売却を考え始めたとき、多くの方がこうした不安にぶつかります。この記事では、マンション専門の無料一括査定サイト「マンションナビ」について、公式情報と第三者機関の調査、実際に査定を試した検証記事の内容をもとに、評判・口コミ、メリット、デメリット、使い方、他サイトとの違いまでをまとめました。良い面だけでなく、気になる点も正直にお伝えします。
マンションを「売る」か「貸す」か迷っている方にとって、マンションナビは最初の一歩として使いやすい一括査定サイトです。理由は次の3つです。
- マンション専門で、売却・買取は最大6社、賃料査定は最大3社、合計で最大9社の査定を比べられる
- 一括査定は完全無料で、査定を依頼しても売る義務はない(公式サイトの案内)
- 入力は1分前後が目安で、不動産実務経験者がいる事務局のサポートも受けられる
ただし、複数社から連絡が来る一括査定の性質上、営業連絡は避けられません。紹介される会社によって対応の差もあります。この点は、後半で紹介する対策で大きく軽減できます。
この記事の目次
1. マンションナビとは?結論は「マンション専門の無料一括査定サイト」
結論から言うと、マンションナビは「所有しているマンションを、複数の不動産会社にまとめて査定依頼できる無料サービス」です。戸建てや土地は対象外で、マンションだけに絞っているのが最大の特徴です。
1-1. 基本情報を一覧でチェック
| サービス名 | マンションナビ(マンションナビ一括査定) |
|---|---|
| 運営会社 | マンションリサーチ株式会社(東京都千代田区) |
| 運営の歴史 | 2011年に前身の「東京マンションナビ」を開始。2012年に全国へ拡大し、公式サイトでは「運営15年目」と案内 |
| 対応物件 | 分譲マンション(戸建て・土地は対象外) |
| 同時に比べられる数 | 最大9社(売却・買取は最大6社、賃料査定は最大3社) |
| 提携不動産会社 | 全国3,150店舗超(公式サイトの表記。時期により「2,500店舗超」と案内されていた期間もあります) |
| 利用料金 | 無料(一括査定・1st査定・相場確認とも) |
| 入力時間の目安 | 45秒〜60秒程度(公式サイトの案内) |
| 査定結果が届くまで | 1〜3営業日以内(会社により異なる) |
| 対応エリア | 全国 |
※2026年11月時点で確認した公式サイトの情報です。提携数などは時期によって変わるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
1-2. もともとは「マンション相場の公開サイト」
マンションナビの母体は、全国の分譲マンションの価格相場を公開してきた情報サイトです。公式サイトでは、全国約14.5万棟のマンション相場を無料で公開しています。この「相場データを持っている会社が運営する一括査定」という成り立ちが、他のサイトにはない特徴です。
一括査定の仕組みは次のとおりです。あなたが物件情報を入力すると、所在地・面積・築年数などの条件に合う不動産会社が紹介されます。実際に査定を行い、売却の仲介をするのは、その紹介された不動産会社です。マンションナビは、あなたと不動産会社をつなぐ「橋渡し役」にあたります。
2. 結論:マンションナビが向いている人・向いていない人
結論として、「マンションを持っていて、売却や賃貸を前向きに検討している人」には相性が良く、「戸建てや土地を査定したい人」には向きません。理由は、サービスがマンション専門に特化しているからです。
向いている人
- 分譲マンションを所有していて、売却を考え始めた人
- 「売るか、貸すか」で迷っている人
- まず相場を知ってから、会社を選びたい人
- 初めての売却で、相談できる窓口がほしい人
- 地元に信頼できる不動産会社の心当たりがない人
向いていない人
- 戸建て・土地・一棟物件を査定したい人
- 不動産会社からの連絡を一切受けたくない人
- 大手数社だけに絞って依頼したい人(その場合は他サイトとの併用がおすすめ)
特に「売るか貸すかまだ決められない」という方には、売却査定と賃料査定を同時に依頼できる点が大きな助けになります。ダイヤモンド不動産研究所の解説でも、賃貸に出した場合の賃料査定ができる点は、他のサイトではあまり見られない特徴として紹介されています。
3. マンションナビの評判・口コミを徹底調査
結論として、評判は「手軽さ・賃料査定の同時依頼・マンション専門」が高く評価される一方、「営業連絡の多さ」と「紹介される会社による対応の差」が不満として挙がっています。「圧倒的な高評価」というより、一括査定サイトとして標準的で、使い方次第で満足度が変わるサービスというのが実態に近いようです。
3-1. 利用者アンケートの結果(ダイヤモンド不動産研究所)
ダイヤモンド不動産研究所は、2023年10月に一括査定サイトの利用者へアンケートを実施しました。このうち、マンションナビの回答者は14人です。サンプル数が少ない点は割り引いて見る必要がありますが、参考値として紹介します。
| 評価項目(5点満点) | 点数 |
|---|---|
| 総合評価 | 2.8点 |
| 入力フォーム | 3.1点 |
| 紹介社数など | 3.0点 |
| 不動産会社の対応 | 2.9点 |
| 営業姿勢 | 2.9点 |
| サービス内容 | 2.7点 |
| また利用したい | 2.0点 |
数字だけを見ると高得点とは言えません。ただし、回答14件という少なさに加えて、評価の多くはマンションナビ本体ではなく、紹介された不動産会社の対応に左右されている点に注意が必要です。この調査では、紹介された会社に実際に売却を依頼した人は35.7%でした。賃料査定を相場の比較目的で使った人も多いのではないか、と同研究所は推測しています。
3-2. 良い評判・口コミ
👍 良い口コミの傾向(アンケート・口コミサイトより要約)
- 入力項目が少なく、マンション名を入れるだけで簡単に依頼できた
- 賃料査定も同時にできて、売却以外の選択肢まで知ることができた
- 電話が来ても押し売りやしつこさを感じなかった
- 沿線に強い会社が多く、その後のやり取りがしやすかった
- 地方在住だが、地元の老舗業者より対応の良い会社を複数見つけられた
- 最初に査定を受けた会社より、数十万円高い査定額が出た
- 依頼してみたいと思える不動産会社に出会えた
口コミサイト「みん評」にも、「思ったより高値で売れそうだと分かり、約1か月で買い手が見つかった」「複数社を比べて自分に合う担当者を選べた」といった好意的な声が複数あります。ただし、口コミサイトの投稿は件数が少なく、2019年前後のものが中心です。参考程度に見ておくのが安全です。
3-3. 悪い評判・口コミ
👎 悪い口コミの傾向(アンケート・口コミサイトより要約)
- 依頼後にメールや案内が多く、後々まで連絡が来る
- 訪問査定の勧誘がしつこい会社があり、断っても電話が来た
- 紹介された会社の質にばらつきがあり、連絡がないところもあった
- 査定額が会社によって極端に違い、根拠が分かりにくかった
- 他の一括査定サイトとの違いが分かりにくい
こうした不満は、マンションナビに限らず一括査定サイト全般に共通する悩みです。複数の不動産会社が同じ依頼を受けるため、「他社より先に連絡を取りたい」という競争が起きやすいことが原因です。後述の対策で、ある程度は自分でコントロールできます。
3-4. 実際に査定した検証記事の結果
ダイヤモンド不動産研究所の記者は、東京都内の築20年・最寄り駅から徒歩6分・3LDKのマンションで、実際に査定を試しています。結果は次のとおりです。
| 会社 | 査定価格 | 対応の特徴 |
|---|---|---|
| A社 | 4,211万円 | 依頼の約3時間後に連絡があり、翌日には約45ページの査定書が届いた |
| B社 | 4,243万円 | 翌夕にメールで査定書が届き、根拠の説明も丁寧だった |
| C社 | 4,320万円 | 電話と郵送のみで、メールでの連絡は一切なかった。査定書は根拠や図面が丁寧だった |
3社の差は約109万円で、記者は「査定額だけで判断せず、査定書の内容や対応、面談まで含めて比べるべき」と結論づけています。複数社を比べるからこそ、相場感と「信頼できる担当者」の両方が見えてくるということです。
なお、ある利用者の体験談では、会社によって査定額に500万円ほどの開きがあったと紹介されています。これはあくまで個人の事例で、誰にでも当てはまるわけではありません。それでも、1社だけに決めてしまうリスクを示す例といえます。
3-5. 比較メディアによる評価
商品比較サイト「マイベスト」の検証では、マンションナビは不動産一括査定サイト14サービス中9位(検証スコア4.04)でした。「マンションの売却ならココ」とされる一方、サイトのスペックは「可もなく不可もない」という評価です。マンション名ごとに売却事例や成約スピードを公開している点は、情報サイトとしても使える長所と紹介されています。
まとめると、派手な「業界No.1」ではないものの、マンション売却に絞って使うなら堅実な選択肢というのが、第三者の見方です。
4. マンションナビを選ぶ5つのメリット
結論として、メリットは「マンション専門」「売る・貸すを同時に比較」「手軽さ」「サポート」「相場確認」の5つです。それぞれ、理由と根拠を順に見ていきましょう。
メリット① マンション専門だから、マンションに強い会社に出会える
マンションナビは、所有マンションの所在地・面積・築年数などの条件から、マンション売買に強い会社を紹介する仕組みです。公式サイトでは、大手だけでなく地元密着型の会社も紹介対象としています。提携先には、センチュリー21グループ、大京グループ、住友林業ホームサービスなどが挙げられています(紹介される会社は物件の条件によって変わります)。
マンションは、同じ築年数でも「階数」「向き」「管理状態」「修繕積立金」などで価格の見られ方が変わります。マンションの売却経験が豊富な会社に当たりやすいことは、納得のいく価格につながる大切な要素です。
メリット② 売却・買取・賃貸を同時に比べられる(最大9社)
1回の依頼で、売却(仲介)・買取は最大6社、賃料査定は最大3社まで申し込めます。「売った場合の価格」と「貸した場合の家賃収入」を並べて見られるので、いつか戻ってくるかもしれない方や、手放すのが惜しい方にも向いています。
売るか貸すかを決める前に数字を知るだけでも、「こんなに差があったのか」「思ったより貸せそうだ」と、判断の軸ができます。
メリット③ 入力が手軽で、1分前後で依頼できる
公式サイトでは「45秒程度」「60秒」とされており、都道府県・市区町村を選び、物件の所在地・築年数・面積などを大まかに入力するだけです。パソコンでもスマホでも使えます。忙しい方でも、スキマ時間で申し込める手軽さは大きな魅力です。
メリット④ 不動産実務経験者が在籍する事務局のサポート
公式サイトによると、社内には不動産実務経験者が在籍し、会社選びや「不動産会社に聞きづらいこと」の相談に、中立の立場で対応するとされています。また、不動産会社や士業・FPなどの専門家が無料・匿名で回答する「イイタン相談室」も用意されています。
ダイヤモンド不動産研究所の体験記によると、依頼後には「不動産会社の選び方」「売却を成功させるコツ」といったフォローメールも届きます。初めての売却で「誰に相談すればいいの?」と迷う方の心強い味方です。
メリット⑤ 依頼前に相場を確認でき、納得して比較できる
マンションナビには、一括査定のほかに、不動産会社を介さず査定書を作れる「1st査定」と、マンション名から売買価格の相場を確認できる機能があります。事前に相場の目安を知っておけば、各社の査定額が高いのか低いのかを判断しやすくなります。
💡 ポイント
査定額は高ければ良いとは限りません。公式サイトも「査定根拠の確認」をすすめています。相場を先に知っておくことは、根拠のない高い査定額に振り回されないための防御策にもなります。
完全無料・依頼しても売る義務はありません
5. 気になるデメリット・注意点と対策(しつこい電話は?怪しい?)
結論として、デメリットは「営業連絡が来る」「会社ごとに質の差がある」「マンション以外は使えない」の3つで、いずれも事前の準備で和らげられます。以下に、気になるポイントと対策をまとめました。
5-1. 「しつこい電話」はある?対策は?
一括査定サイトでは、依頼した直後に複数の会社から連絡が来ることがあります。マンションナビでも、悪い口コミの大半はここに集中しています。ただし、電話をかけてくるのはマンションナビ自身ではなく、依頼先として紹介された不動産会社です。
✅ 連絡の負担を減らす4つの対策
- 要望欄に連絡方法・時間を書く(例:「メールでの連絡を希望します」「平日18時以降希望」)。査定会社への要望は任意で書けます
- 依頼する会社は、比較に必要な数にとどめる(会社の規模・得意分野を見て選ぶ)
- 依頼しないと決めた会社には、はっきり断りの連絡を入れる
- 日中に電話に出られる日に申し込む(連絡が集中しても対応しやすい)
また、ダイヤモンド不動産研究所の解説では、連絡が来ない会社には運営事務局が催促するフォローがあるとされています。対応に困ったときは、事務局に相談できる点も安心材料です。
5-2. 紹介される会社によって対応に差がある
アンケートや検証記事でも指摘されていたように、会社によって連絡の速さ、査定書の丁寧さ、営業の姿勢は大きく違います。対策はシンプルで、査定額だけでなく「根拠の説明」「査定書の内容」「担当者の対応」の3点で選ぶことです。
5-3. 査定額=売れる価格ではない
査定額は、一定期間内に売却できそうな価格の目安であり、必ずその価格で売れる保証はありません。相場より極端に高い査定額には、根拠を確認しましょう。高い額で契約を取り、後から値下げを提案する、というケースも一般的な注意点として知られています。
5-4. 戸建て・土地は査定できない
マンションナビは分譲マンション専門です。戸建てや土地の売却を考えている方は、他の一括査定サイトを使う必要があります。
5-5. 他サイトとの違いが分かりにくいという声も
口コミには「他の一括査定サイトと何が違うのか分かりにくい」という声もありました。マンションナビの独自性は、「マンション専門」「賃料査定を同時に依頼できる」「相場データの公開」にあります。違いを実感しにくい場合は、次章で紹介するように他サイトとの併用も有効です。
5-6. 「マンションナビは怪しい?」への回答
結論として、運営会社の情報が公開されており、2011年から運営が続いているため、「怪しいサービス」とは言えません。運営会社はマンションリサーチ株式会社(東京都千代田区、資本金1億円)で、公式サイトに会社概要・プライバシーポリシーが掲載されています。ただし、依頼時に入力した個人情報は、あなたが選んだ不動産会社に提供されます。利用前に、プライバシーポリシーと利用規約を一度確認しておくと安心です。
6. マンションナビの使い方と査定依頼の流れ
結論として、依頼から比較までの流れはとてもシンプルで、慣れていなくても迷いにくい作りです。ダイヤモンド不動産研究所の体験記と公式サイトの案内をもとに、順を追って説明します。
- 1都道府県・市区町村を選ぶ
トップページで所在地を選び、査定の入力画面へ進みます。 - 2物件情報を入力する
所在地、築年数、専有面積(大まかでOK)、現在の状況、所有者、売却時期、査定の理由などを選びます。 - 3依頼する不動産会社を選ぶ
条件に合う会社が表示されるので、売却・買取は最大6社、賃貸は最大3社の範囲で選びます。 - 4お名前・連絡先を入力して送信
名前、年代、住所、電話番号、メールアドレスなどを入力します。要望や売却希望額は任意です。 - 5査定結果が届く
不動産会社から1〜3営業日以内を目安に、希望の方法で連絡が来ます。申込完了のメールも届きます。 - 6比較して、会社を選ぶ
査定額、根拠、担当者の対応を見比べて、納得できる会社だけと面談に進みます。
💡 入力のコツ
物件情報は、できるだけ正確に入力しましょう。入力がずれると、査定額もずれやすくなります。また、売却時期や査定の理由(住み替え、相続など)を正直に選ぶと、不動産会社から的確な提案を受けやすくなります。
なお、売却が本決まりでなくても、査定を依頼するだけなら費用はかからず、売却の義務も生じません。「とりあえず今の価値を知りたい」という使い方でも問題ありません。
7. 他の一括査定サイトとの違いを比較
結論として、マンション売却ではマンションナビを軸にしつつ、大手に絞りたいときは他サイトを加える「併用」が現実的です。主なサービスの違いを表にまとめました。
| サービス | 運営会社 | 提携数の目安 | 最大査定数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| マンションナビ | マンションリサーチ | 全国3,150店舗超 | 9社(売却6+賃貸3) | マンション専門。賃料査定も同時に依頼できる |
| HOME4U | NTTデータ・スマートソーシング | 約2,500社 | 6社 | NTTデータグループ。運営歴が長く、幅広い物件に対応 |
| イエウール | Speee | 2,500社以上 | 6社 | 幅広い物件種別に対応し、地方にも強い |
| すまいValue | 大手不動産会社6社 | 大手6社 | 6社 | 大手6社のみに依頼したい人向け |
| SUUMO売却査定 | リクルート | 2,000社以上 | 最大10社 | 知名度が高く、幅広い会社と比較できる |
※提携数などは各社の公表値や比較メディアの記載をもとにした目安です。時期により変動するため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
7-1. マンションナビの強みが活きるケース
- 売るか貸すかで迷っていて、両方の数字を見たい
- マンションの売却事例が豊富な会社に絞って比べたい
- まず相場を知り、納得してから動きたい
7-2. 併用がおすすめなケース
三井・住友などの大手に確実に当たりたい場合は、大手6社が運営する「すまいValue」を加えるのも一つの方法です。一方で、大手が地元の中小の会社より高い査定を出すとは限りません。「マンション特化のマンションナビ」と「大手系のサイト」を1つずつ組み合わせると、規模と専門性の両面から比べられます。なお、併用の可否は念のため各サイトの利用規約でご確認ください。
8. マンションを高く売るコツと、売却にかかる費用・税金・期間
結論として、売却で大切なのは「査定額の高さ」より「手元に残るお金」と「信頼できる担当者」です。ここでは、高く売るための考え方と、事前に知っておきたい費用・税金・期間をまとめます。
8-1. 高く売るための5つのコツ
- 3社以上で比べる:1社だけだと、その査定額が高いのか低いのか判断できません。検証記事でも、会社間で約109万円の差が出ています。
- 査定額より「根拠」を見る:近隣の成約事例、築年数・階数・向きなどの評価理由を、担当者が説明できるか確認しましょう。
- 売却時期と希望を正直に伝える:急ぐ場合と、じっくり売る場合では、売り出し価格の戦略が変わります。
- 書類を準備しておく:購入時の契約書、管理規約、修繕積立金や管理費の資料、固定資産税の通知書などを揃えておくと、査定も売却もスムーズです。
- 媒介契約の種類を理解する:媒介契約には「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」があり、報告の頻度や依頼できる会社の数が異なります。
8-2. 売却にかかる費用・税金・期間の目安
| 項目 | 内容の目安 |
|---|---|
| 仲介手数料 | 売買価格が400万円超の場合、上限は「売買価格×3%+6万円+消費税」。例えば3,000万円で売れた場合、上限は105万6,000円 |
| 印紙税 | 売買契約書に貼る印紙代。売買金額によって異なる |
| 登記費用 | 住宅ローンが残っている場合の抵当権抹消登記では、登録免許税が不動産1個につき1,000円。司法書士に依頼すると報酬が別途かかる |
| 譲渡所得税 | 売却して利益(譲渡所得)が出た場合に課税。所有期間が5年超なら20.315%、5年以下なら39.63%が目安 |
| その他 | 引っ越し費用、ハウスクリーニング、不用品処分など |
| 期間 | 売却を思い立ってから引き渡しまで、一般に3〜6か月程度 |
売却にかかる諸費用の総額は、売却価格の数%(目安として3.5〜6%程度)といわれます。手取り額は、「売却価格 −(諸費用+税金)− 住宅ローン残債」で考えると分かりやすいです。
💡 知っておきたい節税のポイント
自宅(居住用財産)を売却した場合、一定の要件を満たすと、譲渡所得から最大3,000万円まで控除できる特例があります。適用には条件があるため、詳しくは税理士や税務署でご確認ください。
また、売却には3〜6か月かかるのが一般的です。不動産は、春の引っ越しシーズン前の1〜3月に動きやすいとされています。この時期に売り出したい方は、秋のうちに査定を取って準備を始めておくと、余裕をもって会社選びができます。
9. マンションナビのよくある質問(Q&A)
Q1. マンションナビは本当に無料ですか?
はい。公式サイトでは、一括査定・1st査定・相場確認はいずれも無料で、サイトの利用や依頼で費用は発生しないとされています。なお、実際に売却が成立した場合の仲介手数料は、依頼した不動産会社に支払います。
Q2. 査定を依頼したら、必ず売らなければいけませんか?
いいえ。公式サイトのFAQで、査定を依頼しても必ず売却する必要はないと案内されています。まずは今の価値を知るだけの利用も可能です。
Q3. 営業電話がしつこいときはどうすればいいですか?
依頼時の要望欄に「メール希望」などを書いておくと、連絡方法を伝えられます。それでも対応に困る場合は、依頼しない会社にははっきり断りの連絡を入れましょう。マンションナビの事務局に相談する方法もあります。
Q4. 入力から査定結果が届くまで、どれくらいかかりますか?
入力は45〜60秒程度が目安とされています。査定結果は、不動産会社から1〜3営業日以内に届くと案内されていますが、会社によって異なります。
Q5. 住宅ローンが残っていても査定できますか?
査定は可能です。ただし、売却時には住宅ローンを完済して抵当権を抹消するのが一般的です。残債の額は金融機関で確認し、売却代金で返済できるかを事前に確認しておきましょう。
Q6. 戸建てや土地も査定できますか?
マンションナビの対象は分譲マンションのみです。戸建て・土地の場合は、他の一括査定サイトをご利用ください。
Q7. 売るか貸すか迷っているのですが、どうすればいいですか?
マンションナビは、売却査定と賃料査定を同時に依頼できます。売却額と家賃収入の見込みを比べて、住み替え資金や将来の計画に合う方を選べます。
Q8. 運営会社はどこですか?
マンションリサーチ株式会社(東京都千代田区)です。2011年に事業を開始し、公式サイトに会社概要やプライバシーポリシーが掲載されています。
10. まとめ:納得できる売却への第一歩を
結論:マンションを売る・貸すかで迷っているなら、まずマンションナビで無料の一括査定を試し、複数社の査定額と対応を比べるのがおすすめです。
おすすめする3つの理由
- マンション専門で、売却・買取は最大6社、賃料査定は最大3社(合計最大9社)を一度に比べられる
- 完全無料で、1分前後で依頼でき、査定しても売る義務はない
- 事務局のサポートと相場確認機能で、初めての売却でも納得して進めやすい
確認できた事実から見える「現実的な評価」
第三者の調査では、利用者評価は中程度で、営業連絡や会社ごとの対応差に不満の声も出ています。ただしそれは、一括査定という仕組み自体の特徴でもあります。要望欄の活用と、査定額より根拠・対応で選ぶ姿勢があれば、デメリットは大きく減らせます。
🌈 査定を比べることで、こんな未来が近づきます
- 「いくらで売れるのか分からない」という不安が、数字で見える安心に変わる
- 信頼できる担当者と出会い、納得した価格で売却を進められる
- 売却資金を、住み替え・ローン返済・老後資金・お子さまの教育費などの計画に前向きに組み込める
- 「売る」だけでなく「貸す」という選択肢も知り、後悔のない決断ができる
相場を知ることは、売却の成功だけでなく、これからの暮らしを描くための大切な一歩です。「まずは今の価値を知りたい」という気持ちだけで構いません。
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※本記事は2026年11月時点で確認した、マンションナビの公式サイト、運営会社サイト、ダイヤモンド不動産研究所、マイベスト、みん評などの公開情報をもとに作成しました。サービス内容・提携数・査定結果は変動します。最新の情報は公式サイトでご確認ください。査定額は売却価格を保証するものではありません。税金や契約に関する内容は一般的な目安であり、個別の判断は税理士・不動産会社などの専門家にご相談ください。
【参考にした情報】
・マンションナビ公式サイト(一括査定ページ)
・マンションリサーチ株式会社
・ダイヤモンド不動産研究所「マンションナビの評判・口コミ、評価は?」
・マイベスト「マンションナビ 検証レビュー評価」
・みん評「マンション.naviの口コミ・評判」

