※本記事はPRを含みます(アフィリエイト広告を利用しています)
「志望企業に同じ大学のOB・OGがいない……」
「キャリアセンターの名簿に載っている人にメールしても、返事が来ない……」
「そもそも、何から聞けばいいのかも分からない……」
そんな不安からMatcher(マッチャー)の評判・口コミを検索したあなたは、もう就活の一歩目を踏み出しています。
結論から言うと、Matcherは「OB・OGのツテがない就活生」にとって、登録も利用も無料で試せる、いちばん手軽なOB訪問の入口のひとつです。大学や学年に関係なく、現役の社会人や内定者に就活相談ができます。
ただし、口コミには「返信が来ない」「出会い目的の人もいる」といった声があるのも事実です。この記事では、公式サイト・利用規約・App Store・運営会社の公開情報・報道や比較メディアを2026年10月26日時点で調べ、良い面も気をつけたい面も包み隠さず整理しました。
📘 この記事でわかること
- Matcherの評判・口コミ(良い声/悪い声を両方)
- 「危ない?」の真相と、運営の安全対策・自分でできる対策
- メリット・デメリット、向いている人・向いていない人
- 返信をもらいやすくなる使い方のコツと申込文の例
- ビズリーチ・キャンパスなど他のOB訪問アプリとの違い
🔎 この記事の調べ方(情報の信頼性について)
本記事は、筆者個人の体験談ではなく公開情報の調査にもとづく解説です。確認したのは、Matcher公式サイトと利用規約、運営会社情報、App Storeの掲載内容、親会社グループの適時開示、報道・比較メディア、複数の口コミ記事です。人数や件数などの数値は運営が公表している自己申告値を含みます。アプリの仕様は変わるため、最終的な内容は登録前に公式画面でご確認ください。
1結論|Matcherは「OBがいない就活生」の味方。ただし使い方にコツあり
先に、結論をお伝えします。
✅ 結論
志望企業にOB・OGがいない、地方在住で動きにくい、何から始めればいいか分からない。そんな就活生は、まずMatcherに無料登録して「話を聞ける社会人」を探してみる価値があります。ただし、「会う前にレビューを確認する」「最初はオンラインで話す」というルールを守ることが前提です。
そう言える理由は、大きく3つあります
理由① 大学・学年・住んでいる場所の壁を越えられる
従来のOB訪問は、基本的に「同じ大学の卒業生」しか探せません。Matcherは、運営会社が「大学関係なくOB・OG訪問ができる」と案内しているとおり、大学名に関係なく、気になる企業・業界・職種の社会人にアプローチできる仕組みです。公式の検索画面では「電話・オンライン面談可能」で絞り込めるため、地方在住でも相談しやすくなっています。
理由② 相談相手の数と、事前に見られる「レビュー」の量が多い
App Storeの紹介文では、約51,000人の社会人が登録、累計140万マッチング突破、学生レビュー40万件超と案内されています(運営の自己申告値、2026年10月時点)。人数が多いほど、志望業界の先輩に出会える確率は上がり、レビューが多いほど「会う前の見極め」がしやすくなります。
理由③ OB訪問だけでなく、面接練習・ES添削・自己分析まで頼める
公式の検索条件には「自己分析」「面接対策」「ES添削」「SPI・筆記テスト」「地方就活」「外資就活」「女性就活」などの相談ジャンルが並びます。「何から始めればいいか分からない」という段階でも、相談内容そのものを選んで先輩を探せるのが強みです。
登録して先輩に会えたら、どんな未来が待っている?
😟 登録前のあなた
- 志望動機が「御社の理念に共感して」止まり
- 面接の練習相手がいない
- ネットの情報だけで企業を選んでいる
😊 先輩と話した後のあなた
- 現場のリアルを交えた、自分の言葉の志望動機
- 模擬面接で場慣れし、弱点も把握
- 入社後のミスマッチを減らした「納得の企業選び」
もちろん、会うだけで内定が保証されるわけではありません。それでも、「自分の就活に自信を持てる材料」を無料で増やせるのは、大きな一歩です。
ここからは、結論の根拠になった「具体的な情報」を順番に見ていきます。
2Matcher(マッチャー)とは?基本情報を2026年版で整理
ここでは、評判を読み解く前提として、Matcherがどんなサービスなのかを整理します。
Matcherは、Matcher株式会社が運営するOB・OG訪問のマッチングサービスです。合言葉は「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」。社会人が「こんなお願いを聞いてくれるなら、就活相談にのります」というプラン(募集)を出し、学生がそのプランに申し込んで面談する、という仕組みです。
第三者の紹介記事では、「コーヒーをごちそうしてください」「おすすめの旅行先を教えてください」のような、気軽なお願いを添えるスタイルが「お互いに気を使いすぎず話せる」点として紹介されています。いまの公式トップでは、「面接対策を一緒にしましょう」「就活なんでも相談会」「模擬面接」「自己分析を深めましょう」といった就活に直結するプランが目立ちます(2026年10月26日確認、表示は日々入れ替わります)。
Matcherの基本情報(2026年10月26日時点)
| サービス名 | Matcher(マッチャー)/OB訪問ならマッチャー 新卒就活アプリ |
|---|---|
| 運営会社 | Matcher株式会社(東京都港区赤坂) |
| 設立・開始 | 会社設立:2015年11月2日/サービス開始:2016年2月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 西川 晃平 |
| 資本金 | 1億6600万円(資本準備金含む) |
| 料金 | 登録・利用は無料(公式サイトの「無料で新規登録」表記、App Store「無料」表記) |
| 対応 | iPhoneアプリ/Androidアプリ/Web |
| 登録方法 | 携帯電話番号、またはFacebook(2026年1月から新規登録時の電話番号確認が必須) |
| 登録社会人数 | 約51,000人(App Store紹介文) |
| 累計マッチング | 140万件突破(App Store紹介文) |
| 学生レビュー | 40万件超(App Store紹介文) |
| アプリ評価 | 5段階中4.8(App Store日本・評価4,473件) |
| 面談方法 | オンライン・電話・対面(「電話・オンライン面談可能」で絞り込み可能) |
| 主な対象 | 就職活動中の大学2〜3年生(28卒・29卒のプランが多数) |
※人数・件数・マッチング率などは運営が公表している数値で、第三者が検証したものではありません。アプリ評価はストア上の点数で、利用者の満足を保証するものではありません。
相談できる内容は「OB訪問」だけじゃない
Matcherの検索画面には、先輩が「のれる相談」のタグが並んでいます。主なものは次のとおりです。
- 自己分析・業界分析・企業研究
- 面接対策(模擬面接)・ES添削・SPI/筆記テスト
- 地方就活・理系就活・院生就活・留学生就活・既卒就活・外資就活
- 女性就活(結婚・出産)・LGBT就活・ワークライフバランス
- 就活初心者向け・内定後の活動・ベンチャーと大手の違い
- 人生相談・起業/事業相談
さらに「身分証明書提出済みの社会人」「2人で訪問可能」「テキストだけでも相談可能」といった条件でも絞り込めます。「いきなり1対1で会うのは不安」という人は、友達と2人で訪問できるプランやテキスト相談を選ぶこともできます。
どんな会社の先輩がいるの?
運営側の案件紹介では、伊藤忠商事、三菱商事、三菱UFJ銀行、ニトリ、味の素、ANA、KDDI、トヨタ自動車といった大手・有名企業の先輩が登録しているとされています。公式トップでも、人材・IT・電機・不動産・広告・コンサル・航空など幅広い業界の社会人や内定者のプランを確認できました(ANAのプランも表示されていました)。
💡 ポイント
個別企業の在籍状況は日々変わります。「この会社の先輩がいるか」は、登録後に企業名で検索して最新の状況を確認するのが確実です。2025年12月のアップデートでは、企業名をひらがなでも検索できるようになりました。
運営会社は?親会社は?
Matcher株式会社は、2015年創業の就活領域のスタートアップです。2024年2月29日には、東証上場の人材支援企業ポート株式会社と資本業務提携を締結。ポート社の適時開示によると、同社はMatcherの発行済株式のうち約39%を取得(取得総額1億7,700万円)し、持分法適用の対象とはしていません。経営体制や社名、サービス名に変更はないと報じられています。
同じ開示では、Matcher会員とポートグループ会員の相互連携や、人材紹介サービス「Matcher Agent」、スカウトサービス「Matcher Scout」の運営が提携の内容として示されています。つまりMatcherは、学生は無料で使え、企業側のスカウト等で収益を得るビジネスモデルで運営されているサービスです(2019年のBusiness Insider Japanも、学生データベースをもとにしたスカウトサービスが運営費に充てられていると報じています)。
2025〜2026年の主なアップデート
古い口コミ記事を読むときは、「その後、何が変わったか」も知っておくと判断しやすくなります。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年10月 | 社会人ユーザーの所属企業名を「選択形式」で入力する仕様に変更(学生の検索しやすさ向上)/公式アドバイザーへの申込に対応 |
| 2025年12月 | 新規登録時の同一人物による重複登録の防止を開始/企業名をふりがなで検索可能に |
| 2026年1月 | 重複登録・虚偽登録を防ぐため、新規登録時に電話番号の確認が必須に/一部のレビュー投稿に審査が必要に/選考イベントを端末のカレンダーに登録できる機能を追加 |
※公式サイトの更新情報、およびApp Storeのバージョン履歴にもとづきます。
3Matcherの良い評判・口コミ
まずは良い評判から。App Store、公式プランのレビュー、比較メディアで紹介されている声を、要約してまとめました。
良い評判① 地方・OBがいない学生でも、無料で本格的な就活相談ができた
地方の大学で、OB・OG訪問をするのが難しい環境だった。面接練習、業界の話、ES添削、自己分析の深掘りまで、優秀な社会人に無料で相談できて驚いた。自分も内定後は、恩返しをしたい。
▶ こう読み解けます:「ツテがない」「住んでいる場所が遠い」という就活の格差を埋めたい人にとって、Matcherは最も効果を感じやすいサービスです。実際、運営の返信でも「就活後は社会人ユーザーとして後輩の相談にのってほしい」と呼びかけており、先輩から後輩へ恩を送る循環が生まれている様子がうかがえます。
良い評判② 模擬面接・ES添削で「自分では気づけない改善点」が見つかった
実際に模擬面接をしてもらい、自分では気づかなかった改善点を見つけられた。今後の面接に活かしたい。
ESを一文ずつ細かく指摘してもらえ、修正の方向性が分かった。大学のキャリアセンターより参考になった。
▶ こう読み解けます:友達や家族だと「いいと思うよ」で終わりがちなESや面接も、採用側の視点を知る社会人なら具体的に指摘してくれます。本番前に何度も練習できるのは、内定の可能性を高める土台になります。
良い評判③ 親身に話を聞いてくれる社会人が多い
採用とは直接関係なく、個人の善意で相談にのってくれる人が多い。チャット形式で気軽に申し込める。就活の基礎を教えてくれたのは、Matcherで出会った社会人だった。
▶ こう読み解けます:会社の指示ではなく、「後輩の力になりたい」という気持ちで登録している先輩が多いことが、「話しやすさ」につながっているようです。
良い評判④ 実名・レビューを見て選べるので安心できた
評価をつけた学生が多く、星5が並び、経歴も具体的で、オンライン対応可能な人を選んで相談した。これまでどの方も親身で、不快な思いをしたことはない。本命企業について教えてもらい、模擬面接もしてもらってインターンに合格できた。
▶ こう読み解けます:Matcherの最大の防御策は、「レビューの数と中身を自分の目で確かめてから申し込める」ことです。この使い方を守るだけで、失敗の確率は大きく下げられます(詳しくは第5章で解説します)。
良い評判⑤ 就活の軸が見えて、志望企業の理解が深まった
実際に働く社員から、説明会では聞けないリアルな話を聞けた。話すうちに自分の考えが整理され、就活の軸が見えてきた。OB・OG訪問がきっかけでインターンに参加することになった、という声もある。
▶ こう読み解けます:OB訪問は「情報を得る場」であると同時に、自分の考えを言葉にして、フィードバックをもらう場でもあります。それが、ESや面接で語れる「自分だけの志望動機」の材料になります。
4Matcherの悪い評判・口コミと、その対処法
良い面だけを書く記事は、あなたの役に立ちません。ここでは、悪い評判・気をつけたい声を実際にあった内容にもとづいて整理し、それぞれの対処法もまとめます。
悪い評判① 申し込んでも返信が来ない・マッチングが成立しない
プランに申し込んでも、返ってこないことが多い。マッチングが成立しなかった場合の「不成立」通知がほしい。
運営のアプリ紹介文では「マッチング率70%超」と案内されていますが、これは運営の自己申告値です。人気の先輩には申込が集まりやすいため、体感として「返信がない」と感じる人がいるのも事実のようです。
🛠 対処法
- 1人に絞らず、複数の先輩に申し込む(返信がない前提で動く)
- プランの対象に自分が合っているか確認する(例:「28卒限定」など)
- プロフィール(志望業界・学年・相談したいこと)を先に充実させる
- レビュー数があり、最近の評価がある先輩を選ぶ
なお、公式FAQには「一度に応募できるプランの数に上限はありますか?」という項目があります。申込の最新ルールは、アプリ内のFAQで確認しておきましょう。
悪い評判② 日程調整後のドタキャン・すっぽかし
日程調整をしたのに、社会人に何度もすっぽかされた。責任をもって向き合える人だけが登録できる仕組みにしてほしい。
ドタキャンは、残念ながらOB訪問アプリ全般で起きがちなトラブルです。一方で、社会人側からも「連絡なしで来ない学生がいる」という不満の声が出ており、お互いにマナーが問われる場だと言えます。
🛠 対処法
- 前日にリマインドのメッセージを送る
- 過去の学生レビューで、時間や対応面の評価を確認する
- 自分もドタキャンしない(レビューは社会人側にも見られます)
悪い評判③ 出会い目的・セクハラ的な言動をする人がいる
マッチングした社会人から、連絡先の交換をしつこく求められたり、2人きりで会おうと誘われたりした。女性はオンラインでOB訪問をしたほうがいい。
これは、特に女子学生にとって一番重要なポイントです。Matcherに限らず、OB訪問アプリ全体の問題として報道もされています(詳しくは第5章)。Matcherの利用規約では、性行為やわいせつな行為を目的とした利用や、夜9時以降の待ち合わせ、面談時の飲酒、カラオケルームや自宅など個室での相談を禁止行為としています。
⚠️ 対処法
- 少しでも違和感を持ったら、会わずに断る・やり取りを終える
- 夜の時間帯、お酒が出る場所、個室、自宅への誘いは、必ず断る
- 規約違反は、アプリ内の問い合わせフォームから運営に連絡する
- 身の危険を感じたら、すぐに警察へ相談する
悪い評判④ 営業・勧誘をされた
知り合いの社会人を紹介すると言われ、相談したところ、高額な就活支援サービスへの入会を勧められた。
利用規約では、営業・宣伝・勧誘などの営利目的の行為(運営が認めたものを除く)、宗教活動や宗教団体への勧誘、本サービスを通じて知り得た他のユーザーを第三者に紹介する行為を禁止しています。
⚠️ 対処法
- お金・契約・投資・オンラインサロン・高額サービスの話が出たら、その場で断る
- 「ここだけの話」「今日中に」と急がせる話は、一度持ち帰る
- 規約違反と思われる場合は、運営に通報する
悪い評判⑤ 登録後に、志望と関係のない企業からメールが届く
登録したら、志望業界と無関係の企業から「Matcherを見て連絡しました」というメールがたくさん届いた。配信停止をアプリではできず、問い合わせが必要だった。
これは1件のレビューにもとづく声であり、Matcher側の見解は確認できていません。ただし、背景として知っておきたい点があります。利用規約では、求職者として登録した場合、採用活動を行う事業者に対して運営が定める情報が提供されることを希望したものとみなすと定められています(第3条6項、第10条2項)。また、ポート社の開示によれば、Matcher会員登録時にグループ規約への同意を取得する形で、グループのサービス提供も行う仕組みです。
🛠 対処法
- 登録前に、利用規約とプライバシーポリシーを必ず読む
- プロフィールには、必要以上の個人情報(住所・詳細な連絡先)を書かない
- スカウトやメールが不要なら、設定やお問い合わせフォームから配信停止を依頼する
- 就活用のメールアドレスを、普段使いとは別に用意しておく
5「Matcherは危ない?」安全性を検証
✅ 先に結論
Matcherには本人確認バッジ、電話番号認証、レビュー、禁止事項の規約など、複数の安全策があります。ただし「会う相手を運営がすべて保証してくれる」わけではありません。これはOB訪問アプリ全般に言えることで、最終的には自分で身を守る使い方が必要です。
報道では何が指摘された?(2019年のBusiness Insider Japan)
「Matcher 危ない」と検索される大きな理由のひとつが、2019年2月のBusiness Insider Japanの記事です。この記事は、OB訪問アプリを悪用した就活セクハラ被害が広がっていることを伝え、代表的な3つのサービス(ビズリーチ・キャンパス、VISITS OB、Matcher)に身元確認やセクハラ対策を取材しました。
- 別のサービス(VISITS OB)では、アプリで出会った女子大学生への強制わいせつ容疑で社会人が逮捕され、同サービスがボランティアユーザーの利用停止を決めた。
- Matcherについては、取材に対し担当者が「答えかねる」と回答したと書かれている。
- 記事は、各社に「それなりに対策は取っている印象」としつつ、アンケートに集まった被害を見る限り、これらは有効に機能していないと指摘した。
つまり、「Matcherで特定の事件があった」という記事ではなく、OB訪問アプリという仕組み全体に伴うリスクを指摘したものです。ただし7年以上前の記事であり、その後にMatcherがどんな対策を加えたのかも、あわせて見る必要があります。
その後、Matcherが加えた主な安全対策
| 対策 | 内容(出典:公式サイト・規約・App Store) |
|---|---|
| 禁止行為の明文化 | 夜9時以降の待ち合わせ、面談時の飲酒、カラオケルーム・自宅など個室での相談、性行為やわいせつ行為目的の利用、営業・勧誘、宗教勧誘などを禁止。違反時は利用停止・登録取消の対象(2019年3月に「面談時の飲酒」を追加) |
| 本人・所属企業の確認 | 名前と企業名が記載された身分証を提出済み、または企業公認のユーザーに緑のマークを表示(2019年4月に機能追加)。検索で「身分証明書提出済みの社会人」に絞れる |
| レビュー制度 | 面談後の学生レビューを、次の学生が見られる。App Storeの紹介文では40万件超。2026年1月からは一部のレビュー投稿に審査を導入 |
| 電話番号確認・重複登録防止 | 2026年1月から、新規登録時の電話番号確認が必須に。2025年12月には同一人物の重複登録防止も開始(虚偽・なりすまし対策) |
| 実名制・監視体制 | App Storeの紹介文では「実名制」「24時間365日の監視体制」と案内(運営の自己申告) |
| 問い合わせフォーム | 不具合や違反者の連絡ができる問い合わせフォームを用意(利用者のレビューでも言及あり) |
| 複数人での訪問 | 友達と2人で訪問したい場合に、「2人で訪問可能」のプランを選べる(2019年3月に対応) |
それでも残るリスク(正直に言います)
- 利用規約では、ユーザー間のトラブルは利用者自身の責任で解決すると定められています(運営は故意または重過失を除き責任を負わない旨の規定あり)。
- 緑のマークがない社会人も存在します。プロフィールの内容が正しいとは限らない、という声もあります。
- 運営の「24時間365日の監視」は自己申告で、すべてのやり取りが確認されるとは限りません。
- アプリ内で信頼関係をつくったあと、LINEなど外部のやり取りや夜の対面に誘導される例が、問題行動の典型です。
⚠️ 女性の就活生へ
口コミでは、女性に対するしつこい連絡先の要求や、2人きりの誘いがあったという声が複数あります。男性の社会人ユーザーが多い傾向が指摘されるOB訪問アプリもあり、特に最初の1〜2回は、オンライン面談か電話をおすすめします。対面に切り替える場合も、昼間の人が多い場所に限定しましょう。
今日からできる!安全に使うための10のチェックリスト
- 最初はオンライン・電話を選ぶ(検索条件「電話・オンライン面談可能」で探せます)
- 緑の本人確認マークがある社会人を優先する
- レビューの数と内容を読む。特に、同性の学生からの評価と最近の評価をチェック
- 連絡はまずアプリ内のメッセージで。住所・個人の電話番号・SNSの個人アカウントは教えない
- 対面は昼間、人の多いカフェなどの公共の場所に限定(夜9時以降は規約でも禁止)
- お酒が出る店、個室、自宅、車での移動は断る
- 友達と一緒に訪問する、または家族や友人に予定と場所を共有しておく
- 会う前に、名前と会社名でネット検索し、プロフィールと矛盾がないか確かめる
- お金・契約・サロンなどの話が出たら、その場で断る
- 違和感があったら中止し、メッセージのスクリーンショットを残して運営へ連絡。身の危険を感じたら警察(相談は警察相談専用電話「#9110」)へ
このチェックリストを守れば、Matcherは「就活の視野を広げる、無料で使える便利なツール」として十分に活用できます。大切なのは「会う前の見極め」と「最初はオンライン」の2つです。
6メリット・デメリットと、向いている人・向いていない人
ここまでの調査をふまえ、Matcherのメリットとデメリットを整理します。
| 👍 メリット | 👎 デメリット |
|---|---|
| 大学・学年を問わず、気になる企業の社会人にアプローチできる | 返信が来ない、マッチングが成立しないことがある |
| 登録・利用が無料で、ワンタップで申し込める | 相談相手の質にばらつきがあり、「当たり外れ」を感じる声もある |
| 面接練習・ES添削・自己分析など、相談内容を選べる | 出会い目的・営業勧誘など、マナー違反の利用者がいる可能性 |
| レビュー・本人確認マークで、会う前に見極めやすい | 会うだけで内定に直結するわけではない(比較メディアも「成功に直結とは限らない」と指摘) |
| オンライン面談で、地方でも・忙しくても相談できる | 求人紹介など、就活エージェントのような体系的なサポートは基本的にない |
| 企業からのスカウトも受け取れる | 登録情報が企業側に提供される仕組み。不要なメールが届いたという声もある |
🌟 Matcherが向いている人
- 志望企業にOB・OGがいない、ツテがない
- 地方在住で、会える社会人の数が限られる
- 面接練習やES添削を、気軽に頼める相手がほしい
- まだ志望業界が決まらず、色々な社会人の話を聞きたい
- レビューを読んで、自分で相手を選べる
🤔 慎重に検討したほうがいい人
- 返信を待つ時間がなく、確実に会える相手が今すぐ必要
- 個人情報の扱いに、特に敏感
- 求人の紹介や選考の斡旋まで、まとめて任せたい
- 知らない人と話すことに強い不安がある(まずはオンラインのみで)
デメリットの多くは、「複数に申し込む」「レビューで選ぶ」「最初はオンライン」「個人情報を絞る」という使い方で、かなり防げます。無料で始められる分、まずは試して、合わなければやめるというスタンスで十分です。
7Matcherの使い方5ステップと、マッチしやすくなるコツ
実際の流れは、とてもシンプルです。公式の案内にもとづく5ステップを紹介します。
携帯電話番号またはFacebookで登録(無料)。志望業界、学年、相談したいことを丁寧に書くと、先輩に見てもらいやすくなります。
「面接対策」「ES添削」「オンライン面談可能」「身分証明書提出済み」などの条件で絞り込みます。
経歴・プラン内容・学生レビューを読み、「このプランに申し込む」から申込。複数の先輩に申し込むのがコツです。
承認されたらチャットで日程を相談。自分から日程候補を3つ提示すると、やり取りがスムーズです。
当日は、質問リストを用意して臨みましょう。終了後は、お礼のメッセージとレビューを忘れずに。
マッチしやすくなる6つのコツ
- プロフィールを埋める:学年・志望業界・相談したいことを具体的に書く(社会人も、学生のプロフィールを見て判断します)
- 複数に同時に申し込む:返信がない前提で、数人にアプローチする
- 自分の学年に合うプランを選ぶ:「28卒限定」「29卒向け」など、対象が書かれたプランは優先して見る
- 内定者・若手の社会人から始める:年齢が近く、就活の記憶が新しいので、自己分析やESの相談に向いています
- 相手のお願いに、ひと言添えて応える:プランに書かれた「お願い事」を理解していると伝える
- 日程候補を先に出す:相手の手間を減らすと、返信率が上がりやすくなります
承認後の最初のメッセージ例(コピーして使えます)
〇〇様
はじめまして。〇〇大学△年の□□と申します。
この度は申込をご承認いただき、ありがとうございます。
私は現在、〇〇業界を中心に就職活動を進めており、〇〇様の「△△」のプランを拝見してお話を伺いたいと思いました。
特に、〇〇業界を志望された理由と、入社前後で感じたギャップについて教えていただきたいです。
オンラインでも対面でも構いません。下記の日程でご都合のよい日はございますでしょうか。
・〇月〇日(〇)〇時〜
・〇月〇日(〇)〇時〜
・〇月〇日(〇)〇時〜
お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
□□ □□
当日に聞くと役立つ質問の例
- この業界・会社を選んだ理由と、入社前後で感じたギャップは何でしたか?
- 1日の仕事の流れと、いちばんやりがいを感じる瞬間を教えてください。
- どんな人が活躍していますか? 逆に、苦労する人の特徴は?
- 就活で、やっておいてよかったことは何ですか?
- (模擬面接の場合)私の回答で、いちばん改善したほうがよい点はどこですか?
質問を事前に準備しておくと、相手への敬意が伝わるだけでなく、限られた時間で濃い話を引き出せます。その内容は、そのままESや面接の「自分だけの志望動機」の材料になります。
8他のOB訪問アプリとの違い
OB訪問アプリはMatcher以外にもあります。代表的なサービスとの違いを、公開情報と比較メディアの記載から整理しました。
| 比較項目 | Matcher | ビズリーチ・キャンパス | OBトーク |
|---|---|---|---|
| 探せる社会人 | 大学を問わず、気になる企業の社会人 | 同じ大学出身のOB・OG(対応大学が限られると紹介する比較記事あり) | 出身大学や学年に関係なく訪問依頼が可能(比較メディア記載) |
| 特徴 | 「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」形式/学生レビュー/企業からのスカウト機能 | 同じ大学のOB・OGに探しやすい/ビデオ通話・イベント・インターン申込などに対応 | 初回メッセージが選択式で、文章に悩まず始められる |
| 登録社会人数 | 約51,000人(App Store紹介文) | 非公表または不明(比較メディア上) | 不明(比較メディア上) |
| こんな人に | 志望企業にOB・OGがいない/大学の名簿にツテがない | 対応大学に在籍し、同じ大学の先輩を探したい | 定型文で気軽に依頼を始めたい |
※料金・機能・対応大学は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
✅ 選び方のポイント
「同じ大学の先輩に頼りたい」ならビズリーチ・キャンパス、「大学の枠を越えて、志望企業・業界の社会人に会いたい」ならMatcher、という使い分けが基本です。対象の大学に在籍していれば、併用することで、探せる先輩の幅がさらに広がります。OB訪問だけでなく、逆求人(スカウト)サイトや就活エージェントを組み合わせると、企業選びと選考対策も効率よく進められます。
9Matcherのよくある質問
登録前によくある疑問に、調査した範囲でお答えします。
Matcherは本当に無料で使えますか?
公式サイトでは「無料で新規登録」と表示され、App Storeでも無料アプリとして掲載されています。利用規約にも、学生向けの利用料に関する記載は見当たりませんでした。ただし、アプリの新機能や外部サービスの条件は変わる可能性があります。課金や契約が必要な案内が出た場合は、内容をよく確認してから判断しましょう。
Matcherは危ないですか?
Matcher固有というより、OB訪問アプリ全般に共通するリスクがあります。口コミでは、出会い目的の利用者や勧誘をする人がいたという声もあります。一方でMatcherには、本人確認マーク、電話番号認証、学生レビュー、禁止事項の規約などの対策があります。最初はオンライン面談で、レビューを確認して相手を選び、会うなら昼間の公共の場所にする、という使い方をおすすめします。
申し込んでも返信が来ないのはなぜですか?
公式の紹介ではマッチング率70%超とされていますが、口コミでは返信が来ない、マッチングが成立しないという声もあります。人気の先輩には申込が集まりやすいことなどが背景として考えられます。複数の先輩に同時に申し込む、プロフィールを具体的に書く、自分の学年に合うプランを選ぶ、日程候補を先に出す、といった工夫で改善しやすくなります。
大学名や学歴が低いと不利になりますか?
Matcherは大学・学年に関係なくOB・OG訪問ができる仕組みです。大学のキャリアセンター経由の訪問と違い、所属大学の先輩に限定されません。ただし、社会人はプロフィールを見て承認するかを判断するため、志望業界や相談したいことを具体的に書いておくと、承認されやすくなると考えられます。
オンラインだけでも相談できますか?
はい。公式の検索条件に「電話・オンライン面談可能」があり、オンライン対応のプランも多く表示されています。地方在住の方や、初めて会う社会人に不安がある方は、まずオンライン面談から始めるのがおすすめです。
いつから使い始めるのがよいですか?
公式には28卒向け・29卒向けのプランが並んでおり、大学2〜3年生が主な対象とされています。志望業界が固まる前の、早い段階から複数の社会人の話を聞いておくと、自己分析や企業選びの軸が定まりやすくなります。インターンや選考が始まる前に、まず登録して先輩を探してみるのがおすすめです。
登録後に企業からメールや連絡が来るのはなぜですか?
利用規約では、求職者として登録した場合、採用活動を行う事業者に運営が定める情報が提供されることを希望したものとみなす、と定められています。また、企業から届くスカウト機能もあります。不要な連絡がある場合は、登録前にプライバシーポリシーを確認し、必要に応じて公式の問い合わせフォームから配信停止などを依頼してください。
社会人(先輩)としても登録できますか?
はい。公式サイトには、学生向けと社会人向けの登録案内が別々に用意されています。学生時代にMatcherを使い、今度は後輩の力になりたいと先輩として登録する人も多いと案内されています。
退会したいときはどうすればいいですか?
公式の問い合わせフォームから手続きする方法が、解説記事などで紹介されています。手順は変更される場合があるため、最新の方法はアプリ内のよくある質問・お問い合わせでご確認ください。
10まとめ|Matcherで描ける就活の未来
最後に、あらためて結論をまとめます。
✅ 結論(もう一度)
OB・OGのツテがない、地方で動きにくい、何から始めればいいか分からない。そんな就活生にとって、Matcherは無料で試せる、頼れる選択肢のひとつです。ただし「レビューを読んで選ぶ」「最初はオンライン」「個人情報は絞る」という使い方が前提になります。
この記事のポイントを振り返ると
- 評判:「地方でも無料で本格的に相談できた」「模擬面接・ES添削で改善点が見えた」という好意的な声が多い一方、返信なし・ドタキャン・出会い目的・勧誘・不要メールの声もある
- 安全性:本人確認マーク、電話番号認証、レビュー、禁止事項の規約など対策はあるが、完全ではない。自衛が必須
- 使い方:複数に申し込む、日程候補を先に出す、最初はオンライン、会うなら昼・公共の場所
- 向いている人:志望企業にOB・OGがいない人、地方在住の人、面接練習の相手がほしい人
Matcherで描ける、あなたの就活の未来
まずは眺めるだけでもOK。「こんな先輩がいるんだ」と知るだけで、視野が広がります。
レビューで選んだ先輩と、オンラインで30分。聞いてみると、思っていた仕事のイメージが変わるかもしれません。
現場の話をもとに、ESの志望動機やガクチカを書き直せます。模擬面接で、場慣れもできます。
「ちゃんと準備してきた」という実感は、面接で話す声に表れます。内定の可能性を高める、確かな土台になります。
早い段階で現場を知っておくと、入社後のミスマッチを減らせます。そして、いつか自分が「後輩の相談にのる先輩」になる日も。
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- Business Insider Japan「セクハラ被害続出。就活OB訪問アプリの社会人ユーザーは男性8割。運営会社は対策をしているのか」(2019年2月28日):記事ページ
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