FRUITS ZIPPER櫻井優衣、NHKホールが揺れたソロ初単独!“アイドル13年目の到達点”で見せた「6変化」と涙の約束

PHOTO:ヨシモリユウナ

■チケット完売!3,600人が目撃した「ミントグリーンの歌姫」の覚醒

2026年2月18日、東京・NHKホール。FRUITS ZIPPERの“エース”として快進撃を続ける櫻井優衣が、ソロメジャーデビュー記念コンサート『STORY – A Journey into Yui’s Dream –』を開催した。

昨年9月のソロデビュー以来、初となる待望の単独公演。チケットはまたたく間に完売し、会場を埋め尽くした約3,600人のファンが放つ熱気は、開演前から最高潮に達していた。

■13年の軌跡をなぞる「全6着」の圧巻ステージング

2013年のアイドルデビューから、紆余曲折を経て現在のスターダムへと駆け上がった櫻井。今回の演出は、まさに彼女の半生を紐解く「物語(STORY)」そのものだった。

幕開けは、一面ピンク色のペンライトに包まれる中、純白のドレスで登場。メジャーデビュー曲「キミのことが好きなわたしが好き」を皮切りに、観客を彼女の夢の世界へと誘う。驚かされたのは、その視覚的演出だ。楽曲の世界観に合わせ、実に全6着もの衣装チェンジを敢行。可憐なアイドルから、バーテンダー風のシックな装い、そしてカジュアルなスタイルまで、音とビジュアルの両面から“表現者・櫻井優衣”の多才さをこれでもかと見せつけた。

■新曲「Black Coffee」初披露で見せた、大人びた“ソロアーティスト”の顔

中盤では、ファン待望の新曲「Black Coffee」をサプライズで初披露。これまでのイメージを覆すようなクールなスタンドマイクパフォーマンスで、会場の空気を一変させた。

さらに、アコースティック編成によるカバーコーナーでは、今井美樹の「PIECE OF MY WISH」などを歌唱。派手な演出を削ぎ落としたステージで響き渡る彼女の歌声は、13年という月日が育んだ表現力の深さを証明していた。

■「ゆいちゃんコール」が鳴り止まない!グループの絆とソロの覚悟

後半戦には、KAWAII LAB. MATESをバックダンサーに従え、FRUITS ZIPPERのアップテンポナンバーをソロアレンジで連発。グループの看板を背負いながらも、一人で広大なNHKホールの空間を支配する姿は、まさに“アイドル of アイドル”の風格。

本編クライマックスでは、最新シングル「ぜんぶ可愛いのせい」をライブ初披露。自己肯定感を高めるポジティブなメッセージに、3,600人の「ゆいちゃんコール」が地響きのように重なった。

■「夢を見続けてきた」――サプライズに涙、そして未来へ

アンコールでは客席から登場するサプライズでファンを狂喜させ、MCでは声を詰まらせながらも力強く語った。

「たくさんの方に、アイドルとして元気とかパワーを届けたいと夢を見続けてきました。これからも皆さんと一緒に頑張っていけたら嬉しいです」

終盤にはバースデーサプライズも重なり、会場はこの日一番の幸福感に包まれた。

FRUITS ZIPPERとしての活動に加え、ソロアーティストとしても新たなフェーズへ突入した櫻井優衣。彼女が紡ぐ物語は、ここからさらなる「伝説」へと加速していくはずだ。

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