藤岡弘、娘・天翔天音が“女性版1号”に変身!親子二代で仮面ライダーの大偉業へ

俳優・藤岡弘、(79)の次女で女優の天翔天音(20)が、2026年1月配信の特撮最新作「仮面ライダーアインズ with ガールズリミックス」で、父が演じた“仮面ライダー1号”の女性版を務めることが6日、明らかになった。兄・藤岡真威人(21)に続く一家3人目のライダー誕生で、親子二代にわたる快挙が実現する。

デビュー6年目にして初主演を射止めた天音は、「父の作品を見て育ったので、使命や宿命を感じています」と胸の内を熱く語った。

長い手足から繰り出すハイキックとクールな表情に宿る強いまなざし。まさに“仮面ライダーの娘”としての貫禄を見せつけている。

天音が主演を務める「仮面ライダーアインズ-」は、東映特撮ファンクラブが制作。2026年は仮面ライダー1号誕生55周年という記念イヤーで、シリーズ第4弾として“ガールズリミックス”が活躍する最新作だ。

これまで三日月ナユタ役で出演してきた天音は、本作でついに仮面ライダーアインズとして初変身。父・藤岡弘、が演じた本郷猛と同じ“改造人間”という設定で、同タイプの女性ライダーはシリーズ初。初代1号の系譜を継ぐ存在として、ドイツ語で“1”を意味する「アインズ」が名前に選ばれた。

藤岡家ではすでに兄・真威人が2021年公開映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」で若き本郷猛を熱演。今回3人目の“正義の味方”となる天音は「自分が仮面ライダーになるなんて想像もしていなかった。20歳のタイミングで継ぐことに運命を感じます」と感激を語る。

父から最も強く言われたのは「変身時の目力」。改造人間の悲しみと葛藤、そして乗り越える強さを、まなざしで表現するよう助言を受けたという。「今まで積み重ねてきた全てを本気でぶつけました」と、天音は決意の言葉を口にした。

中学時代から続ける空手や杖術もアクションで存分に活かし、「回し蹴りは得意」と笑顔。
「父が今も“1号”として愛されているように、私も50年後に“アインズ”と呼ばれていたい。劇場版にも挑戦したい」と、大きな夢を掲げた。

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